岡山大学 医学部医学科 現役合格

志望校・志望学部を決めた理由、時期

私のセンターの点数で戦えそうで、かつ、かろうじて自宅から通える範囲にある岡山大学に後期の出願をしました。高3の春に医学部進学を決めました。

出願した大学と学部学科

前期:大阪大学 医学部 医学科(不合格)

後期:岡山大学 医学部 医学科(合格)

私大・AO・推薦入試:早稲田大学 人間科学部 人間環境科学科 人間情報科学科 健康福祉科学科(合格)

センター試験の得点

英語 リスニング 数IA 数IIB 国語 化学I
184 /200 36 /50 89 /100 87 /100 167 /200 83 /100
物理I (生物I) 倫理 (地理B) 総合点数 換算得点率
96 /100 (51 /100) 89 /100 (77 /100) 831 /950 87.5%

岡山大学 二次試験の得点

――― ――― ――― 二次合計 二次+センター
――― ――― ――― 698 /800 1485 /1700

※二次+センター合計 医学部医学科 【合格最高点】1485.0点 【合格者平均点】1449.3点 【合格者最低点】1425.0点
センター試験の換算点900点と二次試験の合計点800点で合わせて1700点になります。

英語の学習法

高1から高3まで研伸館の天藤先生にお世話になりました。初めて天藤先生の授業を受けたとき、目からウロコが落ちました。天藤先生の英作文の授業は、例えば名詞化という方法を駆使して、自分だったら長い文章にしてしまうところを、ポンと短く置き換えてしまうなど、とても芸術的で、京大を目指す人はぜひ授業を受けるといいと思います。高3の「東大京大英語」で扱ったテキストは日本語で書いてあっても理解するのが難しいくらいの内容で、予習のときはさっぱり分からないことも多々ありましたが、授業を受けて難解な文章を解読していくのが楽しかったです。予習よりも、復習に時間を割くようにしました。まずは、日本語訳と照らし合わせて英文を読んでいき、最終的に全体の意味が通るようになるまで確認していました。

英単語は高1、2のときに、同じクラスの子と『ぼん単』(研伸館)のテストの点数を競っていたので、かなり頑張りました。高3では理科などほかにもやることがたくさんあるので、英単語は高2までにある程度、『ぼん単』でいえば1800番ぐらいまでは覚えておくべきです。

二次の勉強をしっかりしていればセンターの勉強は問題に慣れる程度でいいと思いますが、発音問題は典型的なものも多く出題されているので、前日でも典型的なものを見ておくと本番で出てくるかもしれません。リスニングは、私の場合直前期に練習をあまりできなかったことと、リスニングのテストが1日目の最後で集中力が少し切れてしまったせいで、点数を落としてしまいました。学校の授業でも練習すると思いますが、直前期には毎日少しの時間でも耳を慣らしておいたほうがいいです。

センターの後、二次に向けては過去問を、英作の問題を7年分ぐらい練習しました。学校の先生に添削していただいて、書き直してまた見て頂いて、ということをしていました。どちらかというと理系科目に不安があったので、それ以外、英語はあまり時間を割きませんでしたが、本番はそれなりにできたと思います。

役に立った英語の参考書・問題集

◆研伸館の「東大京大英語」のテキスト

難問揃いでした。

数学の学習法

数学は中1のときから研伸館でお世話になりました。高1までは研伸館上本町校で山林先生の授業を受け、高2から研伸館学園前校で高木先生の授業を受講しました。山林先生は数学が苦手だった私にも理解できるように教えてくださり、進路相談にも乗って頂きました。

高木先生の授業ではまず問題の特徴をつかむことが大事だと教わりました。こんな問題のときはこの考え方をするというような感じでパターン化することで、新しい問題も自分が知っているもので対処できるんだと分かり、自信もつきました。高3前期に「京大阪大理系数学」の授業で用いていたテキストは難しく感じたのですが、そのおかげで後期の演習プリントは少しずつ解けるようになり、冬ぐらいになるとこの問題から何が学べるかなと考えることがとても楽しくなりました。

二次の前も「京大阪大理系数学」後期の演習プリントとテキストの問題を解き直しました。あまり過去問とかはしませんでした。秋に受けた阪大実戦で結構数学ができていたので、本番もできるだろう、ぐらいの気持ちでした。

しかし、二次本番ではほとんど手が付けられず、最後まで解けた問題は1問だけでした。私はパターン化することで数学の勉強を進めていましたが、本番はパターンに当てはまらない問題が多く感じられました。普段、復習中心で勉強していたので、自分で解き方を考えていかないといけないような問題の練習が不足していたのだと思います。過去問などで単純にパターン化できない問題の練習を積んでおくべきだったと思います。

役に立った数学の参考書・問題集

研伸館の「京大阪大理系数学」後期の演習プリント

国語の学習法

高3で研伸館の「センター国語」を受講し始めました。研伸館の中村祐介先生はキャラが非常に濃く初めはびっくりしましたが、それまで感覚で解いてきた私も論理的に考えて答えを導けるようになりました。授業で考え方を教わり、実際にその解き方で解いてみることが重要だと思います。初めのうちは授業で扱った問題は納得したけど自分で解いた問題は納得できないこともありました。

過去問を真剣にやり始めるのは12月になってからの人が多いと思いますが、普段から研伸館で教わった方法で学校での演習授業などを勉強しておくと、直前になって焦る心配もないと思います。私の場合は授業後にはノートをみて考え方を確認して、演習は学校で過去問を解く授業があったのでその時に考え方をなるべく使いこなすよう意識して練習していました。

役に立った国語の参考書・問題集

◆研伸館の「センター国語」のテキスト(特に小説)

◆過去問(直前期にひたすら量をこなしました)

理科の学習法

物理

私は物理が高1のときから大の苦手で、高2から研伸館で物理を受講し始めました。それでも、高2のときは苦手意識から物理を避けていました。『物理I・II重要問題集』(数研出版)を少しはしていましたが、本気で取り組み始めたのは高3からです。高3で研伸館の藤原先生に「京大阪大物理」で物理を根本からしっかりと教えていただき、物理ってこんなに面白かったのかとやっと気づき、先生のノートを何回も理解しながら、写すことを繰り返して定着させようと努力しました。高3では一番物理の質問に行くことが多かったです。そのうちに初めて当たった問題でも、それまでは初めから何をしていいか分からなかった私が、自分で考えて最後までたどりつけるようになりました。考える癖がついたおかげで、センターの本番では苦手だった物理に本当に救われました。しっかり苦手科目に向き合った結果が実を結んでよかったです。

二次に向けて他の教科はあまり過去問を解いていないのですが、物理はもともと苦手だったので7年分ぐらいは解きました。それでも物理は不安要素を残したまま本番を迎えることになってしまいました。本番では化学から解き始め、化学に時間をかけすぎたため物理の時間が足りなくなってしまいました。後から聞いたところによると、今年は物理の問題自体が難しかったらしく、物理の結果がかなり足を引っ張ることになったと思います。

化学

化学は高3の1学期に『化学I・II重要問題集』(数研出版)を一通り終わらせて、夏休みから『化学I・IIの新演習』を始めました。一問に一時間かけてしまうこともあり、夏休みは一日中『化学I・IIの新演習』をする日もありました。私の場合、基礎がしっかり出来ていなかったのに『化学I・IIの新演習』に移ったせいで、前にやった単元の内容をすっかり忘れてしまい、模試で単元によって出来不出来の差が激しかったです。夏休みになると『化学I・IIの新演習』を始める友達も増えてくると思いますが、あせらず基礎を完璧にするように自分のペースで進めてほしいと思います。

化学も二次試験に向けては7年分ぐらい過去問を解きました。過去問は結構解けていたのですが、本番では極性を計算する問題で考え込んでしまい、結局その問題は解けず、大幅に時間をとってしまうこととなってしまいました。どちらかというと苦手な物理に時間を割きたかったのですが、このような時間配分になってしまったのは予定外でした。

役に立った理科の参考書・問題集

◆『化学I・IIの新演習』(三省堂)、『化学I・IIの新研究』(三省堂)

かなり詳しく知りたい人向けです。

◆『フォトサイエンス化学図録』(数研出版)

目で覚えられます。

社会の学習法

センター地理

もともと地理選択で、夏期の「地理総点検」から研伸館の南先生の「センター地理」を受講し始めました。この「地理総点検」という授業は夏からセンター地理に力を入れようと思った人には最適の授業です。「センター地理」のテキストは最高で、そこに南先生の面白くて分かりやすい解説が加わります。もともと地理がかなり苦手だった私も、授業内のテストに合わせて勉強することで人並みの点数は取れるようになりました。受講しようか迷っている人は思い切ってなるべく早く受講するべきです。また、センター1ヶ月前から倫理を初めて勉強し始めて、過去問を20年分くらいこなすと90点くらいは取れるようになりました。

役に立った社会の参考書・問題集

◆研伸館の「センター地理」のテキスト2冊

◆『倫理の点数が面白いほどとれる本』(中経出版)

科目別学力自己評価

科目別学力自己評価

センター試験から二次試験までの各科目の勉強の比重

センター試験から推薦入試までの各科目の勉強の比重

センター対策の方法

英語

基本的に二次の勉強をしていれば大丈夫ですが、発音の典型的なものは暗記しておくべきです。

数学

時間との勝負になるので、練習が必要です。

国語

研伸館の「センター国語」をとっていれば大丈夫です。

理科

物理は二次が苦手でも、過去問を解いて教科書で確認する動作を繰り返せば、満点が狙えます。

社会

研伸館の「センター地理」のテキストを熟読する。

受験会場の雰囲気

後期は小論文90分と面接15分だけだったので一瞬で終わりました。面接は和気あいあいと進んでよかったです。

岡山大学 医学部 医学科 現役合格への秘訣!

私は周りの友達の雰囲気にかなり影響されました。真剣に勉強している人たちの中に自分を思い切って置いてみることが一番大事だと思います。私は自習室で勉強するほうが集中できるのでずっと自習室にこもっていました。家族も遅くなったときは迎えにきてくれて、支えてくれました。

入試面接の状況(岡山大学 医学部 医学科 後期日程)

◆面接の方法

個人面接 面接官3人VS受験者1人

◆面接時間

約15分

◆面接会場の略図

面接会場の略図

◆質問内容と回答

1.将来設計について話してください。

――私は日々進歩する医療技術を学び続け、患者さんに還元していけるような医師になりたいと思っています。地域医療にも興味があり、私が尊敬する、今ミャンマーで小児外科医として活躍しておられる吉岡秀人先生があさって大阪で講演をなさるので参加しようと思っています。

2.岡山大学で何を学びたいですか。

――最新の医療技術を学びたいと思っています。(ここで、調査書に高1のとき日本の先端技術について研究発表したと書いていたらしく、面接官は納得していました。)

3.女医についてどう思いますか。

――女性医師は結婚・出産で他の医師に迷惑をかけるとよく耳にしますが、私はそのような体験をした女医だからこそ同じような主婦などの患者さんをよりよく理解し、適切に対処できることもあると思います。だから、女医だからと言って、悪いことばかりではないと思います。

4.「患者さん」と「患者さま」の表記の違いについてどう思いますか。

――(はっきり回答を覚えていないのですが、いろいろ質問の答えになっていないことを言ってしまいました。結局、どちらの表記でもあまり変わらないという結論になったと思います。)

5.患者が新薬の実験台になることをどう思いますか。

――いくら動物実験で成功しても、人間に対しても効く薬かどうかは実際に試してみなければならないので、協力してくれる患者さんにリスクや保障など十分にインフォームドコンセントを行い、新薬として容認されれば彼らにその後の薬の無料配布などのサービスをするべきです。

6.皆勤賞とのことですが、秘訣は何ですか。

――「病は気から」というので・・・。(面接官3人共に笑われました。) あと、朝に強いことですね。

7.自己PRをしてください。

――奈良からはるばる来たのでよろしくお願いします。(また、笑われました。)


面接はあまり練習せずに行きましたが、岡山大学はかなり難しいことを聞かれることもあるらしいので、練習はしておくべきだと思います。私の場合は笑いがとれたのがよかったのでしょうか(笑)。

プロフィール

◆血液型

B型

◆好きな色

ピンク色

◆好きな歌・アーティスト

Back street boys

◆好きな番組

「僕らの音楽」

◆お気に入りスポット

スタバ

◆好きな作家・本

twilight

◆好きな(オススメ)飲食物

ホットミルクティー

◆高校時代はまってしまったこと

twilightの本と映画

◆本気で勉強し始めたきっかけは?

研伸館の友達の向上心がすごかったから。

◆受験前のリラックス方法

時間を決めて昼寝

◆小学校時代しでかしてしまった大変な事

週1で鼻血を出していた。

◆あなたにとって受験とは

自分が一番成長できる時期。

◆受験勉強で一番辛かった時期

前期試験を受けてから後期で合格するまで。

◆親や親戚に医師はいますか?

いません。

◆医療系のドラマなどは見ましたか?

「コード・ブルー」

◆部活動はしていましたか?

茶道部で高3の5月に引退しました。

◆医師を志したきっかけは?

自分が一生かけてしたい仕事だと思いました。

◆医師として20年後の将来像は?

タフな女医として活躍していると思います。

◆医学部入試において面接は必要だと思いますか?

必要

◆興味のある診療科は?

小児科

◆医師として大切なことを三つ

行動力・観察力・体力

◆面接対策はどのようにしましたか?

後期の岡山の面接は400点と配点が高く、過去には専門的なことまで聞かれているようです。学校の先生などに頼んで面接の練習をしてもらう方がいいと思います。私の場合は『医学部の面接』(教学社)を読んでいただけです。(この本は面接会場で読んでいる人が結構いました。)学校に後期は岡山大学を受けることを報告に行ったときに「岡山大学はかなり専門的なことを聞かれるが、面接対策は大丈夫か」といわれて、初めて知ったぐらいです。今年はそんなに専門的なことは聞かれなかったのでラッキーでした。

研伸館中学生課程を振り返って

研伸館中学生課程の授業を受けたきっかけは何ですか?

小学校から上本町の塾に通っていて、家の近くに予備校がなかったので研伸館上本町校に通おうと思いました。

初めて授業を受けたときの印象は?

1年生のとき数学SAを受講しました。厳しそうな先生だったけど友達とよく質問に行きました。

毎週どんな勉強をしていましたか?

中学のときは学校中心で、定期テスト前になると研伸館に行くのがめんどくさいこともありましたが、よく出来る友達ほどテスト前もしっかり研伸館に通っていました。

クラブ活動との両立はどのようにしていましたか?

中学はバレー部に所属していたので、土日もほぼ練習で大変でしたが、研伸館には週1で通っていたので支障はなかったです。

英語・数学で最初につまずいた時期はいつですか?

英語は中学のときにどれだけ真面目に勉強するかが高3まで影響すると思います。私は学校の英語の先生が本当に熱血だったので自然と英語中心の勉強をしていました。数学は中学のときからずっと苦手だった気がします。

中学生のときに英検を何級まで取得しましたか?対策は?

準2級です。学校の勉強をしていれば筆記は大丈夫だと思います。面接はなんとか切り抜けた感じです。

テストで悪い点を取ったときの思い出はありますか?

友達と慰めあっていました。

スーパー模試の思い出は?

あまり覚えていませんが、数学の授業で毎回小テストをされるのでそれの方が嫌だった記憶があります。でも、勉強しないとバレバレなので、毎週その勉強はしていました。

中学生課程の一番の思い出は?

数学:山林先生が一回授業中に本気で怒ったときはびっくりしましたが、普段は優しく面倒見のいい先生です。

中学生にメッセージを!

中学生のときは部活とかもしっかり頑張ってenjoyしてください。私は中学生のときバレー部だったので土曜日はほぼ試合で学校を休んでいました。でも、高校の受験期になると、運動系の部活をしていた人も根性を出して成績も伸びるので、安心してください。