奈良県立医科大学 医学部医学科 2008年現役合格

M.T.さん

M.T.さん

出身高校
私立三田学園高校
進学大学
奈良県立医科大学 医学部医学科

Q1. 大学の講義について教えてください。

専門科目は、第一解剖学、第二解剖学、生化学、第一生理学、第二生理学の5つです。

大学の時間割
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1限 機能調節科学 専門科目 専門科目
2限 医療情報学 専門科目 専門科目
3限 医に関わる倫理学 解剖実習 解剖実習
4限 医学特別講義 解剖実習 解剖実習
5限 ――― ――― ―――
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1限 放射線生物学 専門科目 ―――
2限 分子発生学 専門科目 ―――
3限 専門科目 解剖実習 ―――
4限 専門科目 解剖実習 ―――
5限 ――― ――― ―――

月曜日の過ごし方:予習、買い物、遊び

火曜日の過ごし方:クラブ

水曜日の過ごし方:予習、家事、遊び

木曜日の過ごし方:クラブ

金曜日の過ごし方:予習、家事、遊び

講座PickUp!

解剖実習   担当: 西先生

医学生と言えばこれでしょう!やっぱり実際にヒトの体を、じかに見るのはインパクトがありますね。解剖実習のてびきという教科書に従って実習を進めていきます。キーとなる臓器や構造が見つかった時は感動です!開腹した時と脳を取り出した時は震えるほど興奮したのを覚えています。腹腔臓器はマクロ構造が、脳は微細な構造が本当に美しい。やり始めたらどんどんはまっていく科目です。

生理実習   担当: 山下・高木先生

生体の機能を学ぶ科目です。心電図をとったり血圧を測ったり脳波を測定したり…と身近なものから、心筋のカルシウム動態や神経細胞のイオンチャネルのはたらきを見るといったミクロな実験まであります。生体の構造が実際にどうはたらくかを調べ、どのような機序で反応が起こるかを学びます。全ての反応には理由があるので、それを考えるのがおもしろいです。

生化学実習   担当: 高沢先生

生体内の化学反応について学ぶ科目です。DNAの転写・翻訳の機序、肝臓で生産された酵素の分離などを行います。これも全ての反応を理由づけます。教授がとても厳しい人なので、レポートを出す時はとても緊張します。3時間かけて書いたレポートを出した時、教授はレポートを読みながら「…はぁ?なんなのこれ?…全く意味がわからない!なんでこういうことを書いたの?君はどう考えたの?何も考えてないの?…これじゃ0点だよ。」こんな感じで怒られました。そういう人です。医学科入試のときもこんな感じで 受験生をいじめたそうです(笑)。

Q2. 思い出の単位について

大学の勉強法を書きます。教材は先輩から頂いた試験対策プリントです。基本的にテストシーズンはクラブが忙しいので、勉強時間の捻出には毎回苦労します。平日は図書館や講義室で、休日はファミレス「ガ○ト」で勉強します。ガ○トは学校から自転車で15分くらいのところにあるのですが、同級生だけで10人(一学年は100人)くらいはいます。テスト前日はクラブが終わった後、夜通し勉強します。徹夜はしません。3時間か1時間半眠ります。

みんなと同じ教材を、周りと歩調を合わせていかに効率よく勉強するかがカギです。かくいう私も間違った勉強法で追試を受けたことが多々ありますが(笑)。あと高校で生物を選択した人は格段に有利ですね。

Q3. 身の周りにいるすごい人物を教えてください。

特におもいつかないです。

Q4. 学食の好きなメニュー上位3つ

1位:『天丼』

2位:『かつ丼』

3位:『親子丼』

Q5. 今の大学に入って一番良かったと感じることは何ですか?

同級生と過ごす時間が長いので、密度の濃い友達関係が築けることです。

Q6. これからあなたの歩んでいく道はどのようなものになっていきそうですか?また、周りの友達の進路はどういった方面が多いですか?

やはり臨床医ですね。どこで何科をするかはまだ決めてません。解剖がおもしろかったので外科がいいかなとは思ってます。友達や先輩は小児科か救急をやりたいという人が多いです。ただ地方よりも大阪のきれいな病院を希望する人が大半です。

Q7. 大学生活で打ち込んでいることを教えてください。

野球です。春秋のリーグ戦と夏の西医体にむけて頑張っています。西医体とは医学科のみが参加することのできる大会で、国体の次に参加人数の多い大きな大会です。勉強との両立はいろいろと大変ですが、クラブで得たものはかけがえのない財産となります。また人としてのマナー、組織での仕事を覚えることができ、医者として生きていくための術も身につくので、部活は私の大学生活には欠かせないものとなっています。

Q8. 自分の大学を目指している高校生へのメッセージをお願いします。

奈良医大では勉強に部活にと、忙しいながらも充実した大学生活が待っています。ときには「受験勉強のほうが楽だったかも」と思うこともありますが、それだけ濃い時間を過ごすことができます。みなさんが厳しい競争に勝ち、共に大学で成長できることを楽しみにしています。