強者からアドバイス
「センター試験~二次試験の学習法」

Y.M.さん

出身高校
大教大池田高校
進学大学
京都大学農学部地域環境工学

センター試験は試験自体もそうですが、自己採点もとても緊張しました。僕自身としてはまずまず満足のいく結果をとることができました。センター試験後は、再び二次試験に向けて勉強を始めるのですが、この時期、センターリサーチやセンター試験自体の結果についつい気を取られてしまいがちなので、切り替えを意識して勉強するといいと思います。

数学は過去問を、150分を計って演習していき、間違えた所の分野を復習しました。理科は大問ごとに、化学は20分弱、物理は30分を計って演習して、直前期に、直近の3年分ほどを、180分通して演習しました。理数系の科目は、この時期は、間違えたところの復習も大事ですが、これは本番で解けるか、を意識して勉強するといいと思います。なぜかというと、本番で解くべき問題の見極めが、京大の入試では、大事な要素となってくるためです。

英語は、毎日過去問を最低1つの大問は演習するようにしていました。これは、英語はある種の慣れが大事な科目であると思ったからです。直前期は、英語も120分を計って、直近の3年分ほどを演習しました。国語は、あまり褒められたことではないのですが、直前期まで古典の単語、文法の復習だけを行い、3年分を90分を計り演習するのみでした。二次試験の前は、いよいよ本番かと、不安になることも多々あると思います。しかし、できることは自分を信じることだけです。試験の時は、不安があっても、「自分が落ちるはずがない」というくらい自信を持っていいと思います。これまで自分がいかに頑張ってきたかを思い出して、自分の力を疑うことなく、試験に臨んでください。