直前のアドバイス 【<センター試験~二次試験>の学習法】
永谷 浩平
Kohei Nagaya
- 出身高校
- 洛南高校
- 進学大学
- 京都府立医科大学 医学部医学科
センター試験当日は教科によって開始時間が異なりますが、自分の中での一日のサイクルを崩さないために、一日目・二日目ともに、受けなくとも、会場での第一科目が始まる時間に間に合うように来場していました。そうすることで早くにセンター会場という雰囲気に慣れることができたと思っていますし、センター会場の待合室で最後の見直しをすることで自分の知識に自信をもって本番に臨むことができました。見直しの際ですが、まず自分の中で不安要素のある箇所から始めて、そして試験直前になったら逆に自信のあるところをするとよいと思います。それらによって、不安要素の総復習になりますし、自分の中でよく理解しているところは早くに復習が終わるので自分の知識により一層の自信をもって試験に臨めます。
センター試験は二日間あってインターネットなどで解答速報が出ますが、一日目の自己採点をその日中にやってしまうことを僕はおすすめしません。その結果がよければ次の日を安直な心意気で受けることになりかねませんし、逆に悪ければ次の日への切り替えがうまくいかず、「この教科で何点取らなければ9割に届かないし、、、」といった逆算を試験中に考えてしまってその教科一本に集中するということが困難になってしまうからです。一日目の感触がどうであっても、二日目は受けている教科のみに集中することが重要です。
センター試験後は二日目の翌日に学校で自己採点をしました。志望大学のボーダーには十分届いていたので、まずセンターの得点を二次試験の傾斜に直し、二次試験で何点・何割をとるべきかを算出して目標を定めました。あとは医学部でしたので後期はセンター比率の高い大学を選び、後期を確実性の高いものとして前期試験への集中度を高められるようにしました。もしセンター試験の結果が芳しくなかったとしてもそこで落胆したりはしないことです。その時点で自分のできること、最大限にできることは何かを常に考え、その考え出したことを実行に移すだけです。
センター試験後に早急にすべきことはセンター試験傾向になってしまった思考を修正することです。特に、センター試験の範囲外の分野(数III・Cや理科のII分野)の解答姿勢を早くに取り戻すことが重要だと思います。
いよいよ二次試験対策ですが、この時点では受験する大学が確定しているので、各受験大学の過去問を解いて出題傾向及び自分が各教科で何割ぐらいをとるべきか解析しましょう。教科ごとでは出題傾向の違いが大学ごとに顕著なのは英語だと思いますので、僕は前期受験大学の英語の過去問は毎日解いていました。解くといっても一日一年分ではなく、大問ごとにかけるべき時間を自分で設定し一日に数問ずつ解いていました。他教科でもそうですが、センター試験前はセンター試験の出題傾向に合わせて対策していくように、二次試験も受験大学ごとの対策を十分に行って“慣れ”ていくことを目的とします。
上記のようなことを僕が受験の際は行いました。先生や先輩、友達から勧められることは数多くあると思いますが、最後にどういったことをするのかを決めるのはみなさん一人一人です。自分にとって最良の選択をして、現役合格という最高の結果を手に入れてください。