化学のページ(2015年度)

【第54回】第53回の解答・解説 (2015/12/18)

みなさんこんにちは。もしくはこんばんは。研伸館化学科、森 上総です。

前回の問題を意欲的な中学生6名が解いてくれました。今回はそのうち、割と解答用紙を埋められていた4名の答案を見ていきます。

これを見てくれている中学生!キミは、彼らに勝てるでしょうか。

高校生!もちろん中学生に負ける訳にはいきませんよね!

しっかり頑張ってほしいと思います。

第53回の解答・解説

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【第53回】2015年 岡山県立大学 (2015/12/11)

研伸館化学科、森 上総です。2015年度の、強者の戦略のウェブサイト、化学の最終回です。

今年、化学の記事を担当してきた私も古谷先生も、研伸館高校生課程でどのレベルの講座も担当しており、いわばオールラウンダなのですが、二人に共通する幅の広さはそれだけではありません。二人とも研伸館中学生課程での講座も担当しており、名門中高一貫校の中学生にもハイレヴェルな指導を行っています。今年は「生徒に実際に解いてもらって添削」ということをしてきましたが、最終回は中学生課程の生徒に協力を願いました。果たして、中学生はどれ程の完成度の答案を仕上げることが出来たのでしょうか。もし、これを読んでいるみなさんが高校生以上でしたら、負ける訳にはいきませんね!

今回の問題は 2015年の岡山県立大学の「原子・結合・結晶」に関する問題です。目新しい核反応に関する問いもあります。差が付きそうな論述も出題されています。はたして、中学生はこの問題を攻略できたのでしょうか。みなさんも、来週までに解いてみておいてください。解答用紙も最終ページに載せておきますので、実践的に解いてみてはいかがでしょうか。

2015年 岡山県立大学

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【第52回】第51回の解答・解説 (2015/09/11)

皆様こんにちは。化学科の古谷です。前回の問題はいかがだったでしょうか。まずは模範解答とその解説を示し、その後に生徒の答案を添削したいと思います。

第51回の解答・解説

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【第51回】2014年 和歌山県立医科大 (2015/09/04)

皆様こんにちは。化学科の古谷です。夏期講習が終わりましたが、この夏、自分に課した目標は達成できたでしょうか?もしできなかったなら、その遅れを取り戻すよう全力を尽くしてください。自分に言い訳をしないように。

さて、今年度は生徒の答案の添削を通して、記述問題をどう解けばいいかを考えていきたいと思います。出典は2014年の和歌山県立医科大です。計算過程や理由説明など、ひたすら記述式の小問が続くハードな問題です。まずは自分なりの答案を考えてみてください(頭で考えるだけではダメで、必ず自分の言葉で書いてみてください)。次回の解説編では、生徒の答案を添削しながら、記述問題で気をつけなければならないポイントを考えていきたいと思います。

2014年 和歌山県立医科大

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【第50回】第49回の解答・解説 (2015/06/08)

みなさんこんにちは。もしくはこんばんは。研伸館化学科、森 上総です。ということで、前回の解答・解説です。また、問題をとある校舎の生徒3名が解いてくれました。これにつきましては、解答・解説の後で触れていくことにします。

第49回の解答・解説

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【第49回】2011年 静岡大学 (2015/05/29)

研伸館化学科、森 上総です。2015年度の、強者の戦略のウェブサイト、化学の1発目です。本年度も森と古谷先生の2名で担当させていただきます。よろしくお願い致します!

昨年は主に「森・古谷コラボレーション」と称し、森が選んだ問題を古谷先生が解説したり、逆があったり、2人で選んだ問題を2人で議論しあったりしました。あれはあれで面白かったのですけれども、正直なところ、なかなか大変でした。ということで今年はまた趣向を変えていきます。昨年までは「こんな面白い入試問題があるよ」という紹介をし、その問題の解説を通じて入試化学のエッセンスを確認していました。 今年は、問題としては割と「ベタ」な問題を紹介したいと思います。その代わり、「解説」の回には、実際にあらかじめ作成していただいている答案の添削を盛り込みつつ、解説していきたいと思います。今回の添削される答案の作成は、とある校舎の「東大京大特選化学」の受講生が協力してくださいました。なぜこれをしようと思ったか。例えば、記述形式の問題の採点なんかをしていると、「ここ、この表現では意味が違ってしまいますねー」とか「この解法は厳密性に欠きますよねー」とか、採点者どうしで「盛り上がってしまう」のですが、そんな「化学のプロが見ている部分」を伝えていければなー、という思いです。

本題に入ります。今回の問題は 2011年の静岡大学の問題です。慣れていないとイヤ~な文字計算や、手早く要点を押さえる必要がある論述が含まれています。「解説」がアップロードされるまでに、みなさんも一度 答案を作成しておいてください。

2011年 静岡大学

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