数学の川崎です。『京大阪大・医学部理系数学』『高2数学S[IIIC]』『高2数学S[IAIIB]』などの講座を担当しています。この場をお借りして自分がどのように数学と向き合っているか、授業でどんなことを伝えていきたいかを紹介したいと思います。

●自分の数学観

数学の問題を解いていて面白さを感じるのは、
　・エレガントな解法に出会った時
　・美しい結果に出会った時
　・一見違う問題なのに共通のテーマが根底にあることに気づいた時

です。苦労して解いた問題の解答がエレガントだった時のしてやられた感や、逆に解答以上にすっきりした解法に気付いた時のにんまりとしてしまう気持ちはやみつきになります。この面白さを少しでも多くの人に伝えたい、そんな思いで教壇に立っています。

●授業では

（高1・高2生へ）

求めることは一つ，“数学を楽しんでもらうこと”です。楽しむためには自分の頭で考えることが絶対条件で、そのためのヒントを授業でばらまいていきます。偉大な先人達の築いてきた数学をいかに分かりやすく、興味深く伝えていけるかが勝負です。川崎は考える人を応援しています。

（高3生へ）

一言で言うと“使える数学を伝える”がテーマです。受験の壁を乗り越えることが第一条件なので、どう考えたら問題に手がつくか、自然な発想を伝えることを重視しています。その上で問題の結論に潜む数学の美しさや大学に入ってから役立つような知識を伝えていければと思います。

皆さんが強者になるための一助ができればと思っています。頑張りましょう。