香川大学 医学部医学科 現役合格
S.O.さん
- 出身高校
- 六甲高校
- 進学大学
- 香川大学 医学部医学科
志望校・志望学部を決めた理由、時期
元々医歯薬系の道に進みたいと考えていたのですが、高校に入ってからいろいろ思案するうちに責任は重いけどその分やりがいのある医者になりたいと強く思うようになり、医学部を志望しました。
香川大の推薦を考え始めたのは高3の夏休み頃です。その時香川大学医学部は第3志望で、第1志望は名古屋市立大学、第2志望は滋賀医科大学でした。研伸館の医学部説明会でもらった医学部受験資料で推薦のある大学を調べたりして、チャンスが1回増えることになるし、前期の面接練習にもなるから受けてみても損じゃないなといった気持ちで受けることにしました。
出願した大学と学部学科
前期:香川大学 医学部 医学科(受験せず)
後期:香川大学 医学部 医学科(受験せず)
私大・AO・推薦入試:香川大学 医学部 医学科 公募推薦(合格)
センター試験の得点
英語 | (リスニング) | 数IA | 数IIB | 国語 |
---|---|---|---|---|
184 /200 | (38 /50) | 97 /100 | 76 /100 | 189 /200 |
化学I | 物理I | 地理B | 総合点数 | 換算得点率 |
89 /100 | 91 /100 | 81 /100 | 800 /900 | 88.9% |
英語の学習法
本格的に受験勉強を始めたのは高2の冬ぐらいからだったと思います。文法はそれまでに学校でかなりしっかりやっていたので本格的に勉強し始めてからはあまりしていなかったと思います。
読解対策は主に研伸館の「京大阪大英語」の授業とテキストの復習、それから学校の英語教材である『六甲の英語』という教科書をひたすら?やりました(笑)。「京大阪大英語」は難しかったですが、自分の訳がまとまるまで時間をかけて予習して挑みました。「京大阪大英語」のテキストは研伸館の吉田明宏先生もこれをとことん復習すれば力がつくと常に言われていたので、授業で特に重要といわれた文章は構造分析や和訳をもう一度やったり、寝る前に声に出して読んだりしました。センター試験が終わって本格的に二次対策をするようになってからは、時間を計って過去問をやり、解答を見て、文章内容がしっかり把握できているかを確認したり、時間配分の調整をしたりしました。香川大学の長文読解は内容説明問題が多く、文章自体も結構読みやすいので、そんなに心配しなくても大丈夫だと思います。
英作文は香川大学も名古屋市立大学も滋賀医科大学も自由英作文のみだったので、センター試験前までは「京大阪大英語」の授業で予習課題としてやる以外はほとんど何もやらなかったです。センター試験後は「京大阪大英作文最終チェック」という授業の中で自由英作文の書き方を教えていただいたのと、3年分過去問をやって解答を確認したり、母親に見てもらったりしたぐらいです。香川大学の自由英作文の設問はわりと書きやすい内容ですが、字数が10行程度と長いので時間配分には注意が必要だと思います。
単語は「京大阪大英語」の授業で毎回『ぼん単』のテストがあったので、それをだいたいの目安に電車の中や、寝る前にベッドの中で覚えました。
役に立った英語の参考書・問題集
◆研伸館の「京大阪大英語」のテキスト
難しい長文が多いですが、それぞれの文章に必要なポイントがしっかり組み込まれているので、このテキストの復習をしっかりやっていればかなりの英語力がつくと思います。
◆『ぼん単』(研伸館)
とにかく量が多いです…。でもこれだけやれば模試とか受けても「あっ!これ『ぼん単』にあったわ!!」ってなると思います(笑)。
数学の学習法
最初数学は「高1数学エクセレント理系」の授業を受講していました。一回クラスから落ちて、研伸館の高木先生に指導してもらったこともありました。その時の指導は、怖かったです…(笑)。でもおかげで元に戻れました。その時は『青チャート』と『シニア 数学演習I・II・A・B』(数研出版)と『4STEP III+C』(数研出版)などをやっていました。高3になってからは高木先生の「京大阪大理系数学」の授業を受講しました。かなり難しくてついていくのもたいへんでしたが、ハイレベルな問題にたくさんふれることができて良かったと思います。学校では『オリジナルスタンダード数学演習IIIC』(数研出版)と『オリジナル数学演習I・II・A・B(受験編)』(数研出版)を使っていたので自宅学習でもそれを中心に使っていました。センター試験後は大学のレベルに合わせて『チャート式 入試頻出 これだけ70』をやっていました。
受験全体を通して数学を自分で勉強するときは、問題をどんどん解いていきました。たくさんの問題にふれておくことが大切だと思います。
役に立った数学の参考書・問題集
◆研伸館の「京大阪大理系数学」のテキストと演習問題のプリント
かなり難しかったですが、重要な問題ばかりだと思います。
◆『青チャート』(数研出版)
量が多いけどちょうどいいレベルの問題です。
◆『チャート式 入試頻出 これだけ70』(数研出版)
問題数も少ないのでやる気が出るし、解説も分かりやすいと思います。
国語の学習法
現代文
学校では現代国語の授業で毎回昔のセンター試験の過去問の評論か小説のどちらかを約15分でやらされていました。研伸館では「センター試験国語」の授業をずっと受講していて、中村公昭先生にセンター試験国語の問題とはどのようなものかを教えていただきました。センター試験の3、4ヶ月前ぐらいから駿台の実戦問題集をやり始め、本番の制限時間よりも20分ほど早く解き終わることを目標に、できるだけ解くスピードを上げるよう心がけました。解いた後は答え合わせをして正しい解答を確認するだけで、解説などは読まなかったです。解説を読んでも問題ごとに主張が異なるから意味がない、と中村先生がおっしゃっていたので。
古文
学校の古文の授業では同じくかなり昔のセンター試験の過去問をやり、研伸館では山根先生の授業を受けていました。古文は基本的に単語重視でやっていて、食事室で友達と問題を出しあったりしていました。
漢文
句法の確認を中心にやりました。
役に立った国語の参考書・問題集
◆『重要古文単語315』(桐原書店)
イラストがついているので覚えやすいです。
◆『大学入試センター試験実戦問題集 国語』(駿台文庫)
センター試験予想問題集の中では最も難しいと思いますが、やる価値大だと思います。
理科の学習法
中学の時にサボっていたせいか理系なのに理科はかなり苦手でした。たとえば、化学はまともに反応式が書けないぐらいでした。なので高2の時は化学が「高2化学プレステージ1」、物理が「高2物理エクセレント・アドバンス」を受講していました。特に化学が苦手だったので、主に『リードα』を使ってひたすら問題演習をし、学校の授業もできるかぎり真面目に聞くように努力しました。
高3になってからは化学もそれなりにマシになり、化学は「京大阪大化学」、物理は「京大阪大物理」を受講しました。化学の森先生も物理の網干先生も難しいことをとてもわかりやすく授業で教えてもらえるので、難しい問題もなんとか理解できたと思います。高3になってからは化学は『化学I・II重要問題集』と『化学I・IIの新研究』、物理は『名問の森』と『新体系物理I・II』を中心にやりました。化学は『化学I・II重要問題集』を高3のゴールデンウィークに<理論>と<無機>だけ終わらせ、夏休みに今度は<有機>も含めてもう一回やりました。その後も苦手意識のあった<気体>などの分野はさらにもう一回やって、できるだけ完璧にしました。夏休みには学校でも演習プリントがたくさん配られたので、それを順番にやっていきました。高3の夏からセンター試験の勉強に切り替えるまでは理科に重点をおき、ひたすら問題演習でした。物理は<電気>の分野が苦手だったので、『新体系物理I・II』で対策しました。それから『名問の森』で全分野の問題をやり、力学は『難問題の系統とその解き方』の問題などもやりました。その他網干先生が「京大阪大物理」の授業で配ってくださった演習プリントも夏休みを使ってやりました。全部はできませんでしたが…。
役に立った理科の参考書・問題集
◆『リードα』(数研出版)
◆『化学I・IIの新研究』(三省堂)
内容がとても詳しいので、分からないところがあれば辞書のような感じで使えて便利です。特に<無機>・<有機>の分野で役立ちました。
◆『化学I・II重要問題集』(数研出版)
問題集としてずっと使っていました。3回ぐらいやり直したと思います。
◆『大宮理の化学 有機化学編が面白いほどわかる本』(中経出版)
有機化学の予習として読みました。分厚い本ですが、絵などを使って面白く解説されているので、すぐ読めるし、誰でも有機化学がどんなものか理解できると思います。
◆『新体系物理I・II』(教学社)
各単元ごとにポイントとなるところが問題になっていて物理が苦手な人にもいいと思います。自分が苦手だなと思う分野だけやるのもいいんじゃないでしょうか。ちなみに僕はこれで<電気>の分野をやりました。
◆『名問の森』(河合出版)
難しい問題も多いですが、力がつくと思います。問題数もそんなに多くなかったので、これなら途中で挫折せずにできるなと思い、やりました。
社会の学習法
地理は研伸館の南先生の「センター試験地理」の授業をずっと受けていたので、それを中心に勉強していました。授業を受けて、その分野の問題を次の授業までに『鉄壁地理問題集』でやるといったスタイルです。何回かに一回まとめテストみたいなのがあったので、その時にはもう一度一気にやり直していました。センター試験の勉強が本格的になってからは駿台の実戦問題集をやったり、教科書を見直したりしました。センター試験の過去問は河合塾の黒本でやる予定でしたが、結局5年分ぐらいしかできなかったです。
役に立った社会の参考書・問題集
◆『鉄壁地理問題集』(研伸館)
センター試験の過去問などから厳選された問題がたくさんあって、地理の問題集としては最高だと思います。解説にちょくちょく載っている南先生のコメントも面白かったです(笑)。
◆研伸館の「センター試験地理」のテキスト
まとまっていて分かりやすいし、見ているだけで結構頭に入ります。
科目別学力自己評価
二次試験直前期の学習時間の配分
センター対策の方法
英語
主に駿台の実戦問題集を使ってひたすら本番形式でやりました。文法・発音・アクセントは研伸館プレミアタームでもらった『センター試験英語直前特訓【アクセント・語彙・イディオム】』という問題集で対策しました。『ぼん単』は二次対策の時から引き続き電車の中などでやっていました。
数学
まず『傾向と対策』(教学社)を使って<ベクトル・微積・確率>の分野を重点的にやりました。それが終わったら河合塾の『マーク式総合問題集 数学II・B』で時間を計って問題を解き、解くスピードを上げるように練習しました。II・Bはその他にも研伸館の冬期講習や直前講習で『センター試験数学II・B』の授業を受講しました。
国語
中村公昭先生と山根先生の「センター試験国語」の授業は最初から最後までずっと受けていました。授業の中でやった評論の文章とかなり近い文章がセンター試験本番で出た時はびっくりしました。あとは駿台の実戦問題集もやりました。この問題集はめちゃくちゃ難しいですが、全部やった後に他の問題をやると楽に思えると思います。古文単語は桐原書店の『古文単語315』で勉強しました。イラストがついているので覚えやすかったです。友達と問題を出しあって覚えたりもしました。漢文は数研出版の『必修基本漢文』を使っていました。学校でずっと使っていたのものですが、見やすくていいと思います。
理科
化学・物理ともに駿台の実戦問題集を冬休みの初め頃には終わらせて、それを完璧にするために何回か見直しました。あとはベネッセのマーク式問題集もやりました。これは結構難しいです…。センター試験直前は『化学図解』・『物理図解』(数研出版)が役立ちました。特に化学の<無機・有機>分野ではかなり使えると思います。
社会
まず研伸館の『鉄壁地理問題集』をやり直して、それから駿台の実戦問題集をやりました。その中で苦手だと思った分野は研伸館の「センター試験地理」のテキストを見直しました。あとはプレミアタームや直前講習も受講しました。
受験会場の雰囲気
同じキャンパスでは医学科と看護学科の推薦入試だけだったので受験者数もあまり多くなく、そんなに緊張感もなかったです。受験生は全部で55人でした。階段教室に集まり、そこで小論文(英語と日本語)を行い、それから昼食をとってグループ討論、個人面接という形です。前の日に下見に行った時も同じ香川大学医学部を受ける人と友達になったし、当日もとなりの子がチョコレートをくれたり…。グループ討論が終わって退出した後、廊下でみんなでしゃべってたら案内役の人に「もう少し声のトーンを落としていただけませんか?」って注意されてしまいましたが…(笑)。もちろんグループ討論と個人面接本番中の緊張感はハンパないです。
香川大医学部現役合格への秘訣!
推薦で必要なことは、(1)日ごろから学校の成績でそこそこの点数をキープすること、(2)ボランティア活動など勉強以外にも力を注ぐこと、(3)受けようと考えている大学の情報はしっかり調べること、(4)学校は休まない!!遅刻しない!!
あと医学部だけじゃなく京大でもどこでもセンター試験はなめたらダメだと思います。センター試験の結果で志望大学・志望学部ががらりと変わる可能性は大です。いつからセンター試験対策をやればいいか、自分の受けようと思っている大学の傾斜配点などを調べて、しっかり計画を立てるべきだと思います。
日々の勉強を、ため込まずにこまめにやるのも大切だと思います。たとえば木曜日に「センター試験地理」の授業があったので、その日のうちに復習するというふうにやりました。全ての教科の授業を研伸館で取っていたのですが、そうやって勉強のペースをつくっていたので、なんとか効率よく勉強できました。
入試面接の状況1(香川大学推薦入試)
◆面接の方法
集団討論
◆面接時間
約30分
◆面接会場の略図
◆面接の質問事項、討論のテーマと回答・発言について
小論文を終えて昼食を取った後に、まず地域医療枠を申し込んでいる人の面接があります。僕は受けませんでしたが、一人5分くらいで終わっていたと思います。他の人は結構受けていたように思います。その後、僕も含めて集団面接になります。
部屋に入って「失礼します」と言って席に座ると、「では始めます」と一人の試験官の人が言って「ではこれについて今から自由に話し合ってください」と“医師のモラル”と書かれた紙を全員に見せました。「いきなり!?」といった感じでみんな苦笑いしながら顔を見合わせること20秒、受験生の一人が「じゃあとりあえず一人一人慎重に意見を述べませんか」「あっ、それじゃあ私から言います」と4番の人が切り出し、やっとスタートしました。4番の人から時計回りに意見を言う順番が回ってきたので、僕は、麻生総理が“医師は非常識だ”的なことを言ってニュースになっていたことに関連付けて30秒ほどしゃべりました(「医師は専門的な知識を持っているので、常識がないわけではなく…」どう話し終わったか記憶にありません)。1周したら「みんなで自由に意見を述べましょう」となって、僕は「医師や教師といった職業は患者と直に接する仕事なので、モラルはしっかりすべきです」と述べました。みんな1周しても同じような意見しか出ずに4番の人に話す順番が戻ります。で、4番の人が「また話し合いましょう!」と仕切りなおすも、同じような意見が続き、3番の人が「あいまいなので具体的な例で話しましょう」と発言しました。そして僕が「医師の喫煙についても医師のモラルというテーマの一つではないでしょうか?医師が喫煙していてそれを患者さんに見られたら、その医師に診てもらうことに患者さん抵抗を感じると思います。…」と発言します。すると6番の人が、「私も彼の意見と同じで、私の親戚のお見舞いに行ったときに、医師が喫煙していて不快な気持ちになりました」と述べます。そしてまた、ず~っと同じような内容の繰り返しが続くと、急に5番の人が「さっきから聞いていていまいち“医師のモラル”ということがよく分かりません。説明してもらえませんか?」と僕の方を向いて言ってきました。なので僕は手を挙げて、「じゃぁ、説明します。…」と、どう説明したのか覚えていませんが答えていきました。5番に人は「ありがとうございます」だけ言って終わってしまいました。その後は、誰が言ったのか忘れましたが、「医師は見本とならないとだめだと思います」と言い、また誰かが「見本はちょっと違うと思います。医師と患者は対等だと思うからです。…」と発言しましたが、大して議論が白熱することもなく終わってしまいました。
後から聞くと、グループ全員で合格していたり、不合格になっていたりしていたみたいなので、ちゃんと議論が回るようグループ内で協力しあうことが重要だと思います。ちなみに僕のグループは僕と6番が合格でした。
入試面接の状況2(香川大学推薦入試)
◆面接の方法
個人面接
◆面接時間
約5分
◆面接会場の略図
◆質問内容
先ほどのグループ討論で付け加えることはありますか?
――…。(苦笑)
ありませんか?
――はい、…ありません。
本学の志望理由は?
――地元からもそれほど離れていない四国で医療格差が問題になっているということを知り、小児科医として頑張ってみようと思ったことと、同じ高校の先輩で香川大の医学部に通っている人がいて、その人から良いところだと聞いていたからです。
あなたの言う医療格差とは何?
――え~、小児科医や産婦人科医の不足ですとか医師の偏在ですとか…。
あなたの双子の妹さんは小児がんだったということですが、手術はしたのですか?
――いいえ。あっ、でも腫瘍が鶏の卵ほどあったと言っていました。(緊張しすぎ、間違えて「いいえ」と言ってしまった!)
えっ!?それじゃ手術したんだよね?
――あっ、すいません。しました(笑)。
あなたは小児科医になりたいということですが、どういうところで働きたいですか?
――え~、周産期母子医療センターで働きたいと思います。
そうなん!?んじゃ小児科のトップで働きたいってことだね。
――あ、はい(笑)。
あなたの長所と短所を教えてください。
――長所は協調性があるところだと思います。体育祭や文化祭でも役員をやってみんなで頑張りましたし…。短所は慎重になり過ぎるところだと思います。これはやっぱり緊急を要する医師にとっては欠点となるところもあると思います。ですが、慎重な分だけより丁寧な医療を提供できると思います。
丁寧なのは大切なことだよ。
――ありがとうございます。
◆事前の対策
ウィキペディアを使って医療問題などを調べたり、小論文は研伸館で中村公昭先生に見てもらいました。あと、学校で友達とグループ討論の練習もしました。
◆推薦入試に大事なことは何ですか?
そんなに緊張しないで、いつもどおりに行こうと気楽に受ければいいと思います。あと、面接の時は言葉遣いに注意!!ついつい「僕は…」とか言いそうになります。
◆後輩へのアドバイス
グループ討論は一回でも練習しておくと全然違うので学校などで友達と一緒にやっとくといいと思います。「参加者をみんな見回しなさい」と学校の先生に言われていました。
◆課外活動
夜回り:夏休みにボランティア団体の人たちとホームレスの方々に味噌汁やおにぎりを配ったり、世間話をしたりしました。
◆小論文
1.医師と患者のコミュニケーション(英文)
問1 医師と患者のコミュニケーションに必要なことを文章中から5つ日本語で述べなさい。
問2 文章中以外で医師と患者のコミュニケーションにおいて必要だと思うことを述べなさい。
《あなたの論旨》
インフォームドコンセントなども話題になり、コミュニケーションの重要性は十分に認知されているにもかかわらず未だ医師・患者間の問題が多くあるのは医師不足により、医師に患者とコミュニケーションをとるだけのゆとりがないからで、社会制度を見直して…みたいなことを書きました。
2.シマリスの冬眠について(和文)
問1 変温動物の冬眠とシマリスの冬眠の違い。(80字)
問2 シマリスの冬眠周期と血中HP量および脳内HP量の関係をグラフで表せ。
問3 冬眠期にシマリスの心臓や肺の機能はどうなっているか?(200字)
問4 冬眠のどのような点が医療に応用できるか、また、その問題点は?あなたの考えを述べよ。(250字)
《あなたの論旨》
現在治療不可能な病気の進行を抑制し、その病気の治療法が見つかるまで保存できる。一方で延命治療による生命倫理の問題など「生」と「死」の尊さが失われる危険性がある。
プロフィール
◆血液型
B型
◆好きな色
赤色
◆好きな歌・アーティスト
Mr.Children、SUM41、Backstreet Boys、コブクロ
◆好きな番組
『プリズンブレイク』
◆お気に入りスポット
研伸館の食事室?(笑)
◆好きな作家・本
特定できません…。
◆好きな(オススメ)飲食物
『FIRE (挽きたて微糖)』、『水』よく食事室で買ってました。
◆高校時代はまってしまったこと
ひたすら音楽を聞くこと。
◆受験前のリラックス方法
食事室で友達としゃべる!!
◆小学校時代しでかしてしまった大変な事
運動会に地域のテレビ番組のレポーターが来ていて、校門の前で「今日は~小学校の運動会です。~」とカメラに向かってしゃべっていた時、気付かずその前を走り抜け、しかもその時友達に呼び止められてカメラの正面で立ち止まってしまったこと。あとで見たらアップで映ってました。かなり恥ずかしかったです…。
◆あなたにとって受験とは
苦しかったけど楽しかった!!
◆受験勉強で一番辛かった時期
10月頃。双子の妹が指定校で大学が決まったのと、そろそろ受験が迫ってきたというプレッシャーで。
◆親や親戚に医師はいますか?
はい。
◆医療系のドラマなどは見ましたか?
はい。「医龍」と「救命病棟24時」と「白い巨塔」を見ました。
◆最近、気になった医療系のニュースは?
東京医科歯科大学のナノバブルの研究です。
◆最近、気になった医療系以外のニュースは?
WBC
◆部活動はしていましたか?
テニス部(引退時期は高2の冬です。)
◆医師を志したきっかけは?
あこがれ
◆医師として20年後の将来像は?
子供に好かれる立派な小児科医です。
◆興味のある診療科は?
小児科、外科
◆医学部入試において面接は必要か?
あった方がいいと思います。
◆医師として大切なことを三つ
笑顔、体力、強い意志
◆面接対策はどのようにしましたか?
前夜に母親と入室・退室の練習をしました。グループ討論の練習は放課後に学校の友達と担任の先生で一緒にやりました。