和歌山県立医科大学 医学部医学科 現役合格

志望校・志望学部を決めた理由、時期

親からの影響もあり、昔から漠然と医学部を意識していました。それを後押しするきっかけはいくつもあったように思いますが。志望校を決めたのは、センター試験の後です。リサーチを見て、少しは贅沢をしつつも安全策をとりました。また大学案内を読んで、魅かれるものがありました。

出願した大学と学部学科

前期:和歌山県立医科大学 医学部 医学科(合格)

後期:愛媛大学 医学部 医学科(受験せず)

私大・AO・推薦入試:関西医科大学(合格)

センター試験の得点

英語 リスニング 数IA 数IIB 国語 地理B
178 /200 44 /50 89 /100 95 /100 147 /200 92 /100
(化学I) 物理I 生物I 総合点数 換算得点率
(67 /100) 83 /100 92 /100 820 /950 86.3%

英語の学習法

研伸館では高1で今村先生の「高1英語特別選抜S」クラスに入り、それからはずっとクラスを落ちないよう、普段からちゃんと復習を頑張りました。それでも、復習の仕方が悪いのかテスト前に集中して復習しないのが悪いのか、復習テストは毎回微妙な出来でした。単語テストも最初は頑張るものの、すぐに挫折してしまい、常に50点(100点満点中)を下回っていた気がします。それでも高1の夏休みは1学期と夏期のテキストの復習(「高1英語特別選抜S」のテキストは、ほとんど文法問題ばかり山ほどで、それが載っている)と、研伸館の英単語集の『ぼん単』の1番から1000番までの入試頻出形を声に出したりしながら暗記しました。

高2(「高2英語特別選抜S」を受講)での状況も高1の時と同じで、夏休みに入ってからエンジンをかけました。文法については夏休みに『サイクリック』(研伸館)を買ってしました(「高1英語特別選抜S」のテキストにも文法が載っていたのですが大きくて厚くて重く、持ち運ぶのが面倒だったため)。単語は『ぼん単』の1800番までの入試頻出形の暗記をしました。

高3(「東大京大英語」を受講)になり、「高2英語特別選抜S」のテキストの付録であった『重要イディオム集』をやっと真面目にする気になり、今村先生に個人的にテストをして頂いて(毎週100個ずつ位)、1学期末までにほぼ終わらせました。高3の夏休みは、理科や数学の勉強のために英語の勉強にあまり時間をとれず、9月のまとめテスト前に慌てて英作文を見直したりしました。ただ単語だけは計画的に、9月のまとめテストに向けて『ぼん単』の2500番まで覚えました。このテストを乗り切った後は、それまでと同様に、授業の次の日(日曜日)に復習をするだけ(このやり方は効率が悪いと思うので皆さんはやめといたほうがいいです)で、最後の4講くらいは復習に手が付きませんでした。冬期講習はセンター英語の対策をしただけです。二次対策は、センター試験後に前期試験の赤本(10年分)と私大の赤本(4年分くらい)をしました。

役に立った英語の参考書・問題集

◆『ぼん単』(研伸館)

◆『重要イディオム集』(研伸館の「高2英語特別選抜S」のテキスト付録)

数学の学習法

高1、高2の時は、研伸館のテキスト(ともにエクセレントクラス)の復習と『青チャート』(数研出版)をちょこちょこ(本当にちょこちょこ)していました。『青チャート』は結局、数Bしかまともにやっていなかったと思います(今でも新品同様です(笑))。特に高2での数学への接し方は不真面目で、研伸館の到達度判定試験の前ともなると、もはや英語の勉強しかしていませんでした。そのせいか、受講クラスの変動を繰り返し、高2~高3にかけての新学年コース認定試験では思うような成績がとれませんでした。当然、思うようなコース判定も出ませんでした。それでも私の数学に対する不真面目さは直らず、高3の1学期に受験した河合と駿台の記述模試は悲惨な成績でした。それで研伸館の答島先生に相談に行き、夏休み中に『入試問題集』(数研出版)の『IA・IIB』と『IIIC』をそれぞれ100問ずつ勉強するように指導頂きましたが、結局『IIIC』は途中までしかできませんでした。また、京大阪大クラスにクラスアップしたかったので、内部選抜試験を何度も受けましたが、結局、京大阪大クラスの判定は出ませんでした。

国語の学習法

研伸館で、中村公昭先生と山根先生の「センター試験国語」を受講していました。この授業には真面目に出席していましたが、予習・復習はあまりしませんでした。古文は途中から『マドンナ古文単語230』をし始めましたが、センター試験当日さえも、きっとすべては覚えていなかったと思います。漢文は、12月30日の研伸館冬期講習プレミアタームの授業で句形を覚え始め、それまでの山根先生の授業ノートを見直していきました。それに合わせて中村公昭先生の現代文の授業ノートも見直しました。研伸館の「センター試験国語ファイナル」の演習で188点を出してびっくりしましたが、本番はやっぱり悪かったです。古典、特に漢文がとても悪かったです。

役に立った国語の参考書・問題集

◆『マドンナ古文単語230』(学習研究社)

学校の行き帰りなどに見ていました。わかりやすくて良いと思いますが、掲載されている単語数が少ないのが難点かも知れません。

理科の学習法

研伸館では、中3で水田先生の「中3医学部物理化学特講S」、高1で宮地先生の「高1物理化学エクセレント・アドバンス」、高2で網干先生の「高2物理エクセレント」と市道先生の「高2化学エクセレント」、高3で米田先生の「阪大神大物理」と宮地先生の「阪大神大化学」(ともにE-Lecture)を受講していましたが、正直なところ、本気で勉強し始めたのは物理も化学も高3の夏休みくらいからだと思います。

物理

物理は1学期の河合と研伸館のマーク模試で両方30点台か40点台だったので、さすがに焦って研伸館の米田先生に相談に行き、『センサー物理I・II』(啓林館)の取り組むべき問題を選んでもらいました。その問題を夏期講習Bタームの「物理I 力学波動の総点検」までに、完璧にできるようにするようにとの指示をいただき、その通りにしました。たぶん、それでセンター物理の点数は30点くらい上がっています。その後は、授業の復習と『物理I・II重要問題集』(数研出版)の“必解”の問題をするように言われました。ただ、毎週の授業の復習はしっかりやったものの、夏休み前の授業の復習および『物理I・II重要問題集』はあまりはかどりませんでした。センター試験対策としては物理Iの問題のみを赤本で2周(2周目は1周目で解けなかった問題だけを)解き、「傾向と対策」を使って電磁気を勉強しましたが、センター本番は微妙な点数でした。また、二次試験でもあまり手ごたえを感じませんでした。

化学

化学は、高3の1学期に市道先生に課題を頂いたもののはかどりませんでしたが、夏休み前に改めて『化学I・II重要問題集』(数研出版)の課題をもらい直し、それを市道先生の指示通りに勉強しました。夏休みに、「有機、はじめまして」に近い状態で岡内先生の有機化学の授業(「京大阪大有機化学特講」と「有機化学ハイレベル問題徹底解明」)を受講し、難しさに苦しみつつも少しずつできるようになり、有機化学の楽しさを知りました。夏休み明けに、もう一度市道先生に『化学I・II重要問題集』などの課題を頂いたものの積極的には取り組まず、有機化学の糖以外の単元を勉強するぐらいでした。結局センター試験本番は67点でした。また二次試験はそこそこの手ごたえを感じました。

センター生物

生物は研伸館で村山先生の「センター試験生物」を受講していました。授業は難しかったですが、授業ノートは最高の参考書になりました。センター対策としては赤本を2~3周しつつ、授業ノートに、知らなかった知識を書き込んでまとめました。今年は生物が易化したため、ラッキーでした。

役に立った理科の参考書・問題集

◆研伸館の「センター試験生物」の授業ノート(色々書き込んで愛用しました)、化学の有機の授業ノート、物理の授業ノート

社会の学習法

センター地理

世界史がそこそこ好きで、高2までは世界史を選択しようと思っていましたが、高3のオープンキャンパスの時に研伸館の明瀬先生に「理系の世界史での受験」はやめときなさいと必死の説得を受け、それならばと迷うことなく地理にしました。公民にあまり興味を持っていなかったことや、オープンキャンパスで研伸館の南先生の授業に少し惹かれたことなど、その他いろいろ理由があり、地理を選択しました。歴史と地理はつながっているので、世界史が好きな人なら南先生の地理は好きになれると思います。4月から1月まで、南先生のおっしゃる通りに勉強し、まとめテストでいつも90点以上をとれるように頑張りました(具体的な勉強法はよく覚えていません。でも、南先生の指示通りに勉強すれば大丈夫です!)。それでもマーク模試などの点は今ひとつで、研伸館の「センター試験地理ファイナル」での演習での得点は78点でした。もっと力をつけるには、もっと問題演習が必要だったのかもしれません。今年は地理が易化したらしく、ラッキーでした。

役に立った社会の参考書・問題集

◆研伸館の「センター地理」のテキスト

愛用しました

◆『鉄壁地理問題集』(研伸館)

◆中学生用地図帳

学校でずっと前にもらいました。適度に粗くて、愛用していました。

科目別学力自己評価

科目別学力自己評価

センター試験から二次試験までの各科目の勉強の比重

センター試験から二次試験までの各科目の勉強の比重

センター対策の方法

英語

『赤本』(教学社):20年分やったのみ。ただ、文法や単語が出来ていないと、赤本だけしても点数は出ないと思います。

数学

『赤本』(教学社):20年分やりました。

国語

『赤本』(教学社):10年分やりました。赤本で見つけた文法事項や漢字などをまとめました(結局あまり使いませんでしたが)。

理科

『赤本』(教学社):20年分やりました。問題演習をしながら、物理・化学は新しいノートに、生物は授業ノートに知らない知識etc.をまとめました。

社会

『鉄壁地理問題集』(研伸館)と『2010 マーク式総合問題集地理B』(河合出版):時間を計ってやりました。

和歌山県立医科大の対策について

過去問を10年分解きました。

英語

いつも一番から順に全速力で解いていました。答え合わせのとき、読解に関しては、英文自体はあまり難しくないのでもっぱら文中の知らない単語調べとそのまとめ(紙に書いておく)をしました(あまり使わなかった)。英作については、解答を見て「これいいな」とか「これ覚えとかなきゃ」とか思った表現を紙にまとめていました。とうとう最後まで、英作を今村先生のところに持っていく気にはなりませんでした。過去問を解いていたときも時間は計っていたのですが、本番は時間がありませんでした。わからなくて時間がなくて白紙で出した解答欄があったことも覚えていますし、最後の英作は残り時間5分くらいになってからやり始め、とりあえず解答を書ききったもののチェックの時間などとてもありませんでした。よく言われることですが、基本的には過去問を解いているときから短めに時間を計って追い込んで解いたほうがいいのでしょう。それで本番ぎりぎりになってしまったら、周りの人はきっと解ききれていないので大丈夫です。

数学

過去問をやって、直しをして、あとで見直しして、しかしていません。数学はできませんでした。本番でも、できませんでした。

物理

過去問をやって、解答を読んで理解して、わからないところは米田先生に聞いて、としていました。センター後過去問をやり始めて電磁気のできなさに改めて危機感を抱き、放置していた『物理I・II重要問題集』の電磁気の“必解”を解きました。熱力学以外は最後までできるようになりませんでした。

化学

過去問をやっただけです。

小論文

過去問の小論文をしました。小論文の対策は南先生にとてもお世話になりました。

はじめは何をどう書いていいかわかりませんでした。まず最初は、過去問の問題を読み小論文の流れを紙に書いて南先生に見ていただくところから始めました。一つのテーマについて小論文の流れを書き、持っていってダメだしをされもう一回持っていく、というのをテーマ5個分くらいはしました。また小論文のための単語や知識が全く足りなかったので、それと並行して、南先生から『患者と分かり合える医師となるために』という本を貸していただき読み、自分で少しまとめたりして知識や単語を仕入れました。流れを書く練習が5,6個済んだくらいで残り1~2週間くらいと時間がなくなってきたため、南先生に言われそれまでどおりの流れ書きに加え、実際に小論文を書いて見ていただくことを始めました。実際に自分が書いた小論文を見ていただき、自分の小論文のまずさに気づきました。具体的にいうと、原稿用紙二枚の小論文の一枚目三行目で南先生が詰まっていらっしゃったり、私が文章にSVOをつけて説明したりなど色々です(笑)。南先生が西宮校にいらっしゃる日は毎日通い、最終的に書いた小論文は9本くらいでした。ちなみに途中で和歌山県立医科大学の過去問が切れたため関西医科大学の過去問にも少し手を出しました。最終的に少し書けるようになりました。私は漠然とした大きなテーマのほうが書きやすいので、今年の和歌山県立医科大学のテーマが「多数決」でよかったと思います。にもかかわらず、本番は時間がありませんでした。私は“流れを書く→文章をすべて書きそれを自分でざっと直す→(本番のみ)提出用紙に清書する”という流れで書いていたのですが、清書の時間を侮っていました。15分くらいは残して清書に入ったのに時間がなく、書きなぐって書きなぐって終了5秒程前にやっと書き終えました。清書には意外と時間がかかるということを知っていても損にはならないかもしれません。

関西医科大の対策について

過去問を4年分位、しかしていません。センターの後リサーチが返ってくる前に過去問をやりはじめたもののなんだかはかどらず、4年分くらいしかできませんでした。できるならもっとしたほうがいいのではないでしょうか。関西医科大学の問題は難しくはないと思います。だからといってできたわけではないのですが。小論文はほとんど対策せず、面接も練習は一回のみ、という状態でそれぞれの試験を迎えました。

受験会場の雰囲気

センター会場は、友達が周囲に何人もいたこと、そこそこの出来(化学以外)だと感じたこともあり、はなからあまり緊張せず、ほのぼのした雰囲気で休み時間のたびに3~4人でお菓子をむさぼっていました(笑)。二次の会場でもあまり緊張せず、いつものペースでした。周りは緊張していたのでしょうか、わかりません。ただ静かでした。あと、試験会場がこもっていて暑かったです。勝手に窓を開けてやろうかと本気で思いました。

和歌山県立医科大現役合格への秘訣!

強い意志とか気合いとか言ってみたところで精神論が嫌いな人はたくさんいると思います。それでも敢えて言うなら、ポジティブ思考でしょうか。何かにつけてポジティブ思考をしましょう。ネガティブに考えたって、たとえばセンターや二次の例年の合格者平均点を見て、各教科でとれるであろう点数やとるべき点数を何度も計算して落ち込んだりしてみたって、自分が精一杯するのなら、自分のする努力の量や、果ては本番の点数も変わらないと思います。なら、ポジティブに考えましょう。

入試面接の状況 (和歌山県立医科大学医学部医学科)

◆面接の方法

面接官3人VS受験者1人

◆面接時間

5分くらいじゃないでしょうか。本当にわかりません。

◆面接会場の略図

面接会場の略図

◆質問内容と回答

1.(高校での成績を見ながら)概ね良い成績だと思うけど、理系科目の成績が少し悪いですね。何か心当たりはありますか?

――ありません。

2.自己推薦所の長所の欄に「コミュニケーション能力」と書いていますが、具体的にどんな「コミュニケーション能力」ですか。

――初対面の人とでも仲良くなることができます。

3.医師と患者の間での大きな知識の差があると思いますがそのギャップについてはどのように考えますか。

――医学的知識に関しては確かに医師の方が優れていますが、患者さんには患者さんの人生があり、患者さんのほうが優れているところももちろんあると思うので、医師と患者さんの関係は対等だと思います。


◆自己推薦書記載内容(「自己を語る」)

・私の長所はコミュニケーション能力です。

・高校のときのエピソード(「文化祭のときにモメたけどなんとかして成功させた」というありがちなもの)

・私は将来、総合臨床医になりたい。これから高齢化社会になるにつれ高齢者はいくつかの症状をもっている人がいるから、プライマリ・ケアのできる医師が必要。貴学には地域福祉施設での体験など他の大学に無いプログラムがあり、以上の理由から貴学を志望します。


◆その他

・面接の教授は(少し)にこやかだった。面接中に「学科試験は昨日終わっていますから、これ(面接)にこう答えたから不合格になるというようなことはないので正直に話してくださいね」みたいなことを言われた。

・医学部医学科を目指す人は特にセンター試験を大事にして欲しい。センター試験の結果で受験する大学がなくなった人や、受験する大学にかなりの制限がかかってしまった人をたくさん見たので。

入試面接の状況 (関西医科大学医学部医学科)

◆面接の方法

面接官3人VS受験者1人

◆面接時間

5~10分?

◆面接会場の略図

面接会場の略図

◆質問内容と回答

1.ありきたりですが、あなたは何故医師を志したのですか。

――私はいままで病気になったときほとんど病院で診ていただいたことがなく、いつも近所のかかりつけのお医者さんに診ていただいていました。その先生は、急に病気になったときや困ったことになったときもいつも笑顔で見てくださり、私はその先生が大好きで、その先生にあこがれて医師を志しました。

2.そのお医者さんはどんな方だったんですか。

――本当にいつもにこにこしていらっしゃって大好きでした。

3.学校生活についてお聞きしますね。あなたは学校生活は楽しかったですか。

――はい、楽しかったです!

4.学校生活のなかで頑張ったこととかはありますか。

――[文化祭、文化部、その中で私がしたことについての紹介](その他答えた内容について少し聞かれる)

5.学科の日に書いてもらった小論文(「幸せとは」)についてお聞きします。あなたは最初に幸せとは自己満足的なものだと書いていますが、自己満足というのは何か悪いイメージがありますよね。それについてはどうですか。

――[ある人にとっての幸せがほかの人にとってはそうではなかったりする。要するに個人の感じ方の問題だから。ただ、それを言い表すのに“自己満足”という言葉しか思いつかなかった、というようなこと]

6.あなたは将来どの科に行きたいなどはありますか。

――総合臨床医になりたいです。

7.総合臨床医はどんな医師ですか。

――始めに患者さんを診てどんな病気か、どの科に行けばいいかなどを判断する医師です。

8.始めに患者さんをみて判断するというのは大変ですよ。たくさん勉強しなきゃねいけないねえ(笑)。

――はい、頑張ります。

9.総合臨床医として、どんな病院で働きたいですか。

――[どう答えたか思い出せません。]

10.関西医科大学の病院にも総合臨床医はいますが、関西医科大学で総合臨床医として働くというのもありますか(笑)。

――はい。

11.あなたは医師として大切なものはなんだと思いますか。

――コミュニケーション能力だと思います。

12.まあでもコミュニケーション能力は医師として最低限必要だからねえ。他にありますか。

――[思いやり(うろ覚えです。関西医科大学を受けに行ったときは勉強が不十分だったこともあり、なんて答えたかを思い出せません)。]

13.大学に入ったら勉強以外に何がしたいですか。クラブは何がしたいですか。

――以前バドミントンをしていてやめてしまったのでそれをまた大学で始めたいです。

14.関西医科大学にもバドミントン部はありますよ。医師にとって体力は第一に(?)大事だからねえ。

プロフィール

◆血液型

A型

◆好きな色

ピンク、茶色

◆好きな歌・アーティスト

ミュージカル「Hairspray」のサウンドトラックすべて、Alice

◆お気に入りスポット

学校すべて(その中で1位のものの1つが講堂)

◆好きな(オススメ)飲食物

おすすめ…ではないかもしれませんが、お味噌汁は茄子か大根ですね。

◆高校時代はまってしまったこと

講堂と、自分がスタッフとして手伝った舞台は大好きです。

◆本気で勉強し始めたきっかけは?

悲惨な成績と焦り…?

◆受験前のリラックス方法

面接前しか緊張せず、解決法はありませんでした。

◆あなたにとって受験とは

受験生でもあった高3の1年を含めた、高校3年間。特に高3は楽しかったし、恵まれていたと思っています。

◆受験勉強で一番辛かった時期

特に思い当たりません。能天気なのか、悪い成績を見慣れてしまったのか…。

◆親や親戚に医師はいますか?

父親が歯医者です。

◆医療系のドラマなどは見ましたか?

ずっと前に親が「白い巨塔」のDVDを借りて見ていました。

◆最近、気になった医療系のニュースは?

妊婦のたらい回し事件?

◆最近、気になった医療系以外のニュースは?

子ども手当…?

◆部活動はしていましたか?

華道部(高3の5月のバザー時)

◆ボランティアはしていましたか?

学校から行く、大阪水上隣館への訪問

◆医師を志したきっかけは?

最初のきっかけは、やはり親からの影響かもしれません。

◆医師として20年後の将来像は?

未知数です。

◆興味のある診療科は?

総合

◆医師として大切なことを三つ

ミュニケーション能力、根気、思いやり

◆面接対策はどのようにしましたか?

研伸館でもらった『医学部入試面接対策 虎の巻』は、Q20くらいまでは埋め、あとは読んでいました。あと、南先生に計3回くらい面接練習の相手をして頂きました。問題集を埋めて、それを自分の意見にするのも必要だと思いますが、面接ではされたことのない質問をされるものなので、実際に2~3回は面接の練習をして頂いた方が良いと思います。自分の意見の中でのズレを試験前に発見、改善できます。『医学部入試面接対策 虎の巻』も2~3回読んだと思います。

研伸館中学生課程を振り返って

研伸館中学生課程の授業を受けたきっかけは何ですか?

親が選んでくれ、中学準備講座から受けました。

毎週どんな勉強をしていましたか?

授業の復習のみ

英語・数学で最初につまずいた時期はいつですか?

よく覚えていませんが、受動態を初めて習った時、「難しいなぁ」と思ったのを覚えています。

中学生のときに英検を何級まで取得しましたか?対策は?

とっていません。

テストで悪い点を取ったときの思い出はありますか?

良い点をとった方が少ないと思うのですが…(笑)

中学生課程の一番の思い出は?

数学:授業中の「とあること」で「とある」先生に叱られました。

中学生にメッセージを!

本気になるのがいつなのかは人によって違うと思うし、本気になるのは難しいと思います。本気になったときに手遅れになってしまわないために、本気じゃなくても良いから勉強をしておいてください。