岡山大学 医学部医学科 現役合格

志望校・志望学部を決めた理由、時期

最終的に決めたのは第一志望に落ちてしまってからですが、歴史のある大学であり、かつ最先端の研究に取り組んでいるということを知って、是非とも後期に出願しようと思っていました。

出願した大学と学部学科

前期:京都府立医科大学 医学部 医学科(不合格)

後期:岡山大学 医学部 医学科(合格)

センター試験の得点

英語 リスニング 数IA 数IIB 国語
194 /200 38 /50 100 /100 95 /100 151 /200
化学I 物理I 倫政 総合点数 得点率
97 /100 90 /100 74 /100 839 /950 88.3%

傾斜配点:792.6/900点(88.1%)

岡山大学 二次試験の得点

二次合計 二次+センター
646 /800 1438.6 /1700

※二次+センター合計 医学部医学科
 【合格最高点】1468.6点 【合格者平均点】1441.6点 【合格者最低点】1420.6点

  センター試験の換算点900点と二次試験の合計点800点で合わせて1700点になります。

大学別模試の判定

■京大実戦(夏):E(医学部)

■阪大オープン(秋):D(医学部)

※駿台全国模試 5月:C(京都府立医科大)   10月:C(京都府立医科大)

※高2のときに受けた模試とその判定:岡山大の判定は分かりませんが、おそらく全部阪大医学部でAかBだと思います。

英語の学習法

英語は他塾に通っていました。高3では和訳と英作で構成されているテスト演習の授業を受け、毎週しっかり復習しました。そこで出される課題や予習もこなしていました。また、学校では、英作を担当していただいた先生が素晴らしい先生で、京大の英作文を毎回プリントにして配ってくれたので、解答を作成して添削をお願いしていました。

夏休み中に1年分だけ京都府立医科大の過去問を解きましたが、やっぱり夏は理科に時間をかけようと考えて、それ以上過去問をやることは控えました。過去問ではないですが、高3の夏休みくらいから、『英文読解の透視図』や『大矢 英作文講義の実況中継』を始め、秋にかけて丁寧にやり込みました。特に『英文読解の透視図』は非常に良い本で、どれだけ長く複雑な英文でもきっちり読みこなせるようになるのでオススメです。とにかく、英語はやればやるほど点数が安定しやすい科目なので、真面目に時間を割いて対策するようにしていました。

センターが終わってからは、2011年~2006年までの過去問を解きました。最近2年間は傾向が変わったので戸惑いましたが、一応、1番が長文、2番も長文、3番がTF問題、4番が英作or自由英作です。1番の長文は長くて難しい英文が続き、この問題を最初にやって失敗したくなかったので、4番→3番→2番→1番の順に解いていきました。

役に立った英語の参考書・問題集

≪単語≫

◆『鉄緑会 東大英単語熟語 鉄壁』(角川学芸出版)

この本を完璧にこなせばタイトル通り「鉄壁」の語彙力が備わります。単語はこの1冊で十分です。夏休みに1日1セクションぐらいのペースでやっていました。学校の先生のお薦めです。

≪英作文≫

◆『大矢 英作文講義の実況中継』(語学春秋社)

英作文で意外に点が出ない理由がよく分かる1冊です。これも夏休み中毎日1単元ずつやっていました。うまい英作を書くための重要エッセンスを手に入れることができます。

≪英文精読≫

◆『英文読解の透視図』(研究社出版)

上に書いた通りです。2、3周しても良いほど素晴らしい本なので(と言うより1周では不完全)、夏休みに1周、秋に2周目、直前期にもう一度詰め込みました。1周目のときは1日1題ずつやっていきました。

数学の学習法

数学も他塾に通っていました。そこの授業はテストゼミのような形だったので、1週間に1回ずつアウトプットの練習が出来て能率的でした。毎回、難しい問題を3題解いて解説を受けましたが、難問の多い京都府立医科大を受けるためには必要なことでした。ただ、学校から出される課題が非常に充実していたので、他塾から与えられていたものをこなす時間はあまり取れませんでした。数学は高2の夏休みにやりまくった記憶があります。高3になると、理系は理科が大変になると散々聞かされていたのですが、事実その通りなので、やり込んでよかったと思います。数学の勉強法としては、とにかく解法や定石を叩き込むことが基本です。数学はセンスだとかよく言われますが、それは数学オリンピック級での話です。受験数学は「暗記数学」です。

京都府立医科大の過去問は秋頃に2年分やり、センター後に2006年まで遡りました。調子のいいときで2完半、悪いときは半完ぐらいしかできませんでした。本番は2完半だったので良かったと思います。京都府立医科大を志望している人は、IIICの計算はしっかり対策してください。あと、数学の課程が変わる時期に当たっているので、世間では行列が出るんじゃないか?とか言われていましたが、今年は出題されませんでした。来年は行列に注意しておいた方がいいです。

役に立った数学の参考書・問題集

◆『月刊 大学への数学』(東京出版)

毎月購読していました。僕はもともと数学が好きだったので、興味本位で買ってみたのですが、色々なコラムやアドバイス、問題が詰まっていて、とても役に立ちました。学校からの課題の無い人は日々の演習や学力コンテストを利用するのもいいかもしれません。僕の場合は好きな所だけを掻い摘んでやっていましたが…。

◆学校の溝口先生の宿題

週に2回、B4表裏印刷の問題プリントをもらい(大問4~6問)、自分の解答を作成して提出すると模範解答がもらえるようになっていました。高3からは提出が任意になりましたが、高2までは全員提出必須だったので真面目に取り組んでいました。

◆学校で扱った数研出版の問題集

高1のときは『4STEP』で、高2~高3にかけては『オリジナルスタンダード数学演習IIIC』と『スタンダード数学演習I・II・A・B』でした。高2からは、どちらの問題もA問題からやっていき、毎回6人ぐらいの生徒が担当で黒板に解答を書き、先生がそれに対して解説を加えていくというスタイルでした。B問題になると結構重たい問題が多くなるので、毎回当てられる生徒は4人になりました。IA・IIBに関しては『スタンダード数学演習I・II・A・B』が終わると『オリジナル数学演習I・II・A・B』になりました。ちなみに夏休みの宿題には『入試問題集』が使われました。

国語の学習法

センター国語

センター国語は非常に苦労しました。とにかく言えることは、文系理系関係なく、漢文は満点を絶対に取れます!というより取らないと痛いです。とにかく基本事項を丁寧に何度も復習し、出来るだけ多くの数をこなしました。それから、これはあくまでも僕の場合ですが、古文よりも評論の方が点を取りやすい気がしました。また直前期には研伸館で中村公昭先生や山根先生の授業を受講しました。高3のマーク模試では低くて120点、高くて170点ぐらいでしたが、本番は無難に151点でした。

後期小論文

京都府立医科大の合格発表後に真剣に岡山大後期対策をスタートさせました。あらかじめ買っていた『樋口裕一の小論文トレーニング』(ブックマン社)と樋口さんの別の参考書をまず読みました。次に過去問を5年分解きました。岡山大の小論文は2題90分設定で、1題目は時事ネタがらみの医療系の問題、2題目はグラフや図表を見ながら解く問題が出ます。ともに日本語で書かれた文章です。ぱっと見で解けそうな問題から解くようにしていましたが、かかる時間は45分ずつくらいです。実際の試験では下書き用紙が配られますが、そんなにがっちり書くことはできないので、メモ程度に使って清書するのが望ましいでしょう。岡山大学の後期試験はかなり詳しく医療的な知識を聞いてくるので、受ける人はしっかり用意をしなければならないと思います。

役に立った国語の参考書・問題集

≪現代文≫

◆『センター試験マル秘裏ワザ大全 国語』(洋泉社)

センターの現代文は相当な国語力がないと正攻法で解けないものですが、それを逆に利用したスゴい本です。意外と役立ちました。

≪古文≫

◆『さくらさく古文単語』(浜島書店)

古文単語を詰め込むことで、古文がだんだん分かっていくようになります。毎日20個ずつぐらいのペースでセンター直前にやっていました。

≪漢文≫

◆『田中雄二の漢文早覚え速答法』(学研出版)

漢文を初めから必要な所だけ効率よく勉強できます。11月ぐらいから読んでいました。

理科の学習法

化学

化学は学校の先生がかなり素晴らしかったので、塾には行きませんでした。一分野一分野をそのまま入試レベルまで深めていくことにより、強靭なものになっていきます。特に有機化学においては、パズルを解いていくような感覚なので非常に好きな分野でした。理論はとにかく問題数をこなしました。無機はよく忘れてしまうので、何度も繰り返し復習しました。高3の夏休みには、(理論):(有機):(無機)=2:2:1の割合で問題集を進めました。毎日2時間はやっていました。また、理系だからと言ってセンターをなめていると痛い目に遭うと言われていたので、センター対策もある程度しっかりやりました。

京都府立医科大の過去問はセンター後に2011~2006年までやりました。5~6割あれば上出来、というぐらい難しかったです。解答を見ても理解できない問題もあります。出来る部分だけ解いたらいいと思います。

物理

物理は研伸館で中野先生の「東大京大物理」を4月から受講していました。物理全体を大きく捉え、高校物理を少し上の目線から見る中野先生の授業は非常に難しかったですが、分かりやすかったです。物理は覚える公式はそれ程多くないのですが、何を使って解くのかという所謂「道具の選び方」に慣れてないと焦ってしまうため、試験で失敗してしまうことが多々ありました(実際、京都府立医科大の試験でもあまり上手くいきませんでした…)。ただ、良い意味での「爆発」も比較的起きやすいので、高3の夏はひたすら問題集をやり込んでいました。毎日2時間はやっていました。また、センターは意外と独特の問題が出たりするので、対策はある程度しておきました。

京都府立医科大の過去問はセンター後に2011~2006年までやりました。直前期にはもしかしたら出るかもと思って『物理のエッセンス』(河合出版)の原子物理の部分を読みました。

理科二科目を解く順番と時間配分

化学(75分)→物理(75分)

役に立った理科の参考書・問題集

≪化学全般≫

◆『化学I・IIの新演習』(三省堂)

良問揃いの1冊です。4月ぐらいからやり始め、夏終わりまでに1周、二次直前に間違えた所を出来る限りやり直しました。

◆東大・京大・阪大の4年分の過去問

学校の先生がコピーしてくれました。「いい問題はリサイクルして何回でも出題される」と言っていました。

≪有機化学≫

◆『有機化学演習』(駿台文庫)

有機をグンと得意に出来る1冊です。夏休み中に1周し、後は学校の進度に合わせて使っていました。

≪無機化学≫

◆『化学[無機]必出ポイント70の攻略で合格を決める』(文英堂)

二次対策には少し不十分ですが、センター対策には十分すぎるほどの本です。センター直前期に読み込みました。

≪物理≫

◆研伸館の「東大京大物理」のテキスト

毎週毎週復習することはありませんでした。夏休み前にまとまって前期分を総復習し、分からないところを中野先生に質問しました。1講1講重たい内容なので、同じ範囲の『名問の森』の問題を解いた上で復習をしました。

◆『名問の森(力学・波動)』『名問の森(電磁気・熱・原子)』(河合出版)

題名通り名問揃いです。高3の夏に2周、受験直前に間違えた所をやり直しました。

社会の学習法

センター倫政

この科目を選んだのは正直失敗だったかもしれません…なんせ量が多い。高3の9月ぐらいから参考書で勉強を始め、冬休みには研伸館の松木先生と平山先生の講座を受講しました。新しく出来た科目だったので、簡単になるとの噂がありましたが、出ないと踏んでいた所ばかりが出たので、結果は散々でした…。しかし、倫理で学んだことは、後期の面接や小論文の対策になったのではないかと今では思います。

役に立った社会の参考書・問題集

◆『倫理、政治経済の点数が面白いほどとれる本』(中経出版)

赤シートで覚える本なので、電車の中や学校など色々な場所で勉強しやすかったです。また、授業に合わせて読み進めると、非常に効果的でした。

◆予想問題

「倫理の赤本と政経の赤本は難しいので予想問題をやりなさい」と学校の先生が言っていました。研伸館でもらった予想問題や河合や駿台のものをやりました。でも、政経の赤本は4~5年分やりました。1990年ぐらいにも倫理・政治経済という科目がセンターにもありましたが、松木先生が「情報がアップデートされていない年度のものはやる意味がない」と言っていたのでやりませんでした。

科目別学力自己評価

科目別学力自己評価

センター試験から二次試験までの各科目の勉強の比重

センター試験から二次試験までの各科目の勉強の比重

センター対策の方法

過去問は何年分解きましたか?

2011~2006の6年分

過去問以外を使った対策はしましたか?

パックV、青パック、Kパック、緑パック、駿台の実戦問題集、『短期攻略 センター物理I』(駿台文庫)

いつごろからセンター対策に本腰を入れましたか?

11月末

センター対策について、後輩へのアドバイス!

社会は早めに始めること。漢文、評論は満点を狙いましょう。理科をなめてはいけません(特に物理)。

岡山大学医学部 現役合格への秘訣!

前期の発表が終わって不合格だと知り、自分の無力さを痛感しました。でもこれは運命なのかもしれない。まだ、受験は終わっていない、現役という肩書は失われていないのだということを信じました。もはや極限状態における悟りの境地。だからこそ、約7倍もある後期で合格できたのだと思います。最後は自分を信じることです。

二次試験の受験会場の雰囲気や面接待機場の雰囲気

前期も後期もそうでしたが、皆参考書を開いたりトイレに行ったりと、静かではあるけれど、どことなくせわしない、何とも言えないような空気でした。試験場についたら自分こそが合格するのだというような、全員を見下すような気持ちでいることが大事だと思います。

入試面接の状況(京都府立医科大 前期 不合格)

◆面接の方法

個人面接  面接官3人VS受験者1人

◆面接時間

約10分

◆面接会場の略図

面接会場の略図

◆質問内容と回答

1.昨日はよく眠れましたか?

 山本――はい。

2.学科試験の出来はどうでしたか?

 山本――理科には多少不安が残りますが、数学、英語は頑張りました。

3.なぜ医師を志しましたか?

 山本――祖父が医師でした。それで昔から憧れていたのですが、その後、小学校頃のかかりつけの医師が人間的に非常に素晴らしい医師で、その人に医師は非常にやり甲斐があると言われたからです。自分はコミュニケーションにも自信があるので、向いているのではないかと思います。

4.高校時代に何か頑張っていましたか?

 山本――バンドやアカペラを頑張りました。

5.バンドでの立場はどういったものでしたか?

 山本――ボーカルギターです。リーダーとして、皆を取りまとめていました。

6.もめ事にはどう対処しましたか?

 山本――全員で話し合って、お互いの言い分を聞き合う。それが大切だと思います。

7.海外で働く医師をどう思いますか?

 山本――素晴らしいことだと思います。自分も機会があれば、是非やってみたいです。

8.アジアにおける医療問題を何か知っていますか?

 山本――近年中国からの患者さんが日本に多くやってこられるので、言語の問題やベッド数不足の問題が否めません。

9.代理懐胎をどう思いますか?

 山本――あってはならないことだと思います。母体となる第3者の生命の危機や倫理的側面等、様々な問題が出てきてしまうからです。

入試面接の状況(岡山大 後期 合格)

◆面接の方法

個人面接  面接官3人VS受験者1人

◆面接時間

約20分

◆面接会場の略図

面接会場の略図

◆質問内容と回答

1.受験番号と名前をどうぞ。

 山本――217番の山本健太です。

2.あなたの理想の医師像はどんなものですか?

 山本――コミュニケーション力や倫理観、体力、使命感、知力等、総合的に優れている医師です。

3.臨床医志望ですか、研究医志望ですか?またその理由はありますか?

 山本――臨床医です。理由はコミュニケーション力に自信があり、人と接することが得意であると自負しているからです。

4.今から10年たったとして、あなたはその理想の医師像に何パーセントぐらい達成できていると思いますか?

 山本――50パーセントくらいでしょうか…。

5.50パーセントも達成できているのですか(少し驚かれた)。

 山本――50パーセントは言い過ぎかもしれませんが、それぐらいになれるように頑張りたいです。

6.2030年の5月X日X時X分X秒に高知県沖合でマグニチュード9.0、震度7の南海大地震が発生したとする。その時岡山大学附属病院にあなたは勤務していたとして
(1)現地の状況はどのようなものか、
(2)岡山大学附属病院の状況はどのようなものか、
(3)あなたは何をすべきか、 の3点について意見を言ってもらえますか?

 山本――(1)は、交通手段やインフラがストップし、大勢の助けを待つ人が出ていると思われます。なので空からの救助、例えばドクターヘリ等が有用だと思います。(2)は、沢山の怪我人が運び込まれ、ベッド数が不足してしまいます。今のうちから、ベッド数などの数を増やし、病院を大きくしておくべきです。(3)は、僕は真っ先にドクターヘリに乗り込み、現地に向かいます。

7.低侵襲医療について、何か具体的な例を挙げてもらえますか?

 山本――こないだ心臓のバイパスのオフポンプ手術を受けた天皇陛下の例は低侵襲医療です。

8.それについてどう思いますか?

 山本――患者さんのQOLには適した素晴らしい治療ですが、難度が上がるので、より高度な医療技術が求められます。

9.50歳になって医師としてあなたはどうなっていると思いますか?

 山本――1人前の医師として、後輩を育てる立場で頑張っていると思います。

10.今までに思い出に残るような恩師はいますか?

 山本――高校の担任であった先生です。その先生はメールアドレスを教えてくださって、困ったときや辛いときにはメールで激励してもらっています。

11.大学でもそのようなことはありうるかもしれないが、もしあなたの大学における恩師となる教授があなたに研究医を薦めたらどうしますか?

 山本――勿論その意見も尊重して、しっかり判断したいと思います。

プロフィール

◆血液型

A型

◆好きな色

赤色

◆好きなアーティスト・歌

東京事変、DEPAPEPE、flumpool、Red Hot Chili Peppers、etc…

◆好きな番組

「MUSIC STATION」

◆お気に入りスポット

ベッドの上

◆好きな作家・本

東川篤哉

◆好きな(オススメ)飲食物

珈琲

◆高校時代はまってしまったこと

バンド、アカペラ

◆本気で勉強し始めたきっかけは?

震災を目の当たりにし、医師への憧れが強まったから。

◆受験前のリラックス方法

珈琲を飲みながら瞑想する。

◆小学校時代しでかしてしまった大変な事

秘密(笑)。

◆あなたにとって受験とは

自分との闘い

◆受験勉強で一番辛かった時期

前期の不合格を知ってから後期の発表まで。毎日軽症の鬱のような日々でした…。

◆受験勉強以外で頑張ったこと、取得した資格など

高2の文化祭でのバンド、アカペラ

◆高校3年生のときの一番の思い出

文化祭の日が誕生日で、その打ち上げで祝ってもらったこと。

◆感銘を受けた算数・数学の問題

確か一橋大の整数問題だったと思いますが、キレイな問題でした。解けて気持ちが良かった気がします。

◆親や親戚に医師はいますか?

祖父

◆医療系のドラマなどは見ましたか?

「医龍」

◆最近、気になった医療系のニュースは?

医療ツーリズム

◆最近、気になった医療系以外のニュースは?

原発問題

◆部活動はしていましたか?(引退時期は?)

卓球部(高3の4月に引退)

◆ボランティア活動はしましたか?

いいえ。

◆医師を志したきっかけは?

かかりつけの医師が非常に薦めてくれたこと。

◆医師として20年後の将来像は?

立派な臨床医

◆興味のある診療科は?

内科

◆医師として大切なことを三つ

コミュニケーション力、体力、使命感

◆今までで一番つらかったこと

前期の不合格

◆面接対策はどのようにしましたか?

過去問を5年分解いて、『樋口裕一の小論文トレーニング』(ブックマン社)を読んだりしました。岡山大は結構難しい医療系の問いも出してくるので、インターネットを利用して、震災関連の内容・災害医療・臓器移植・医療ツーリズムなどを調べました。

◆本番の面接直前の心境はどのようなものでしたか?

面接官の印象に残るようにしようと思いました。自分という人間を知らしめてやろうというような心境でした。