京都大学 工学部 2008年現役合格

T.T.さん

T.T.さん

出身高校
大阪星光学院高校
進学大学
京都大学 工学部

Q1. 大学の講義について教えてください。

大学の時間割
―――
1限 工業力学A 応用電磁気学 ―――
2限 熱及び物質移動 工業数学F2 材料基礎学2
3限 エネルギー・
材料熱化学1
電磁気学続論 エネルギー理工学
設計演習・実験1
4限 物理工学演習1 ――― エネルギー理工学
設計演習・実験1
5限 ――― ――― ―――
―――
1限 制御工学1 ――― ―――
2限 基礎有機化学A エネルギー変換工学 ―――
3限 エネルギー理工学
設計演習・実験1
連続体力学 ―――
4限 エネルギー理工学
設計演習・実験1
エネルギー化学1 ―――
5限 ――― ――― ―――

月曜日の過ごし方:バイトかサークル

火曜日の過ごし方:バイト

水曜日の過ごし方:実験レポート。無い日は友人と遊ぶ。

木曜日の過ごし方:実験レポート。バイト。金曜日の課題をする。

金曜日の過ごし方:サークル。無い日は友人と遊ぶ。

講座PickUp!

エネルギー化学1   担当: 萩原先生

研伸館の市道先生の授業内容(とくに有機化学)に近いことを、大学レベルの知識で細かく分析・解説します。簡単な内容ではありませんが、市道先生にはとても高度な理論で化学を教わったことを改めて感じることができました。

健康科学   担当: 森谷先生

京都大学では割と有名な一般教養の授業で、2回生前期で受講していました。テレビ番組で取り上げられるようなダイエット法や健康法に対して、学問的な観点から批評をしたり、自論を語るという内容です。とりあえず大学のほかの教授に比べて話が面白くて、聞いていて飽きないうえに割と自分の生活にも参考になる授業でした。

Q2. 思い出の単位について

電磁気学続論…2回生前期に受講していました。その名の通り、1回生で学んだ電磁気学の続きの話です。とてもシビアな先生で、1ヶ月に1回ほどあるレポートはとても難しかったです。ということで、そのテストに向けて過去問数年分とレポートを解いて、どの科目よりも時間を費やして勉強しました。しかし結果は59点。1点差で単位を落としました。大学に入って、微妙な出来だったテストでもほとんど全部単位は取れていたので、ギリギリで落とされる結果にかなりショックを受けた気がします。京都大学のたいがいの教授なら59点⇒60点で可だと思うのですが、本当にシビアな先生だと感じました。

Q3. 身の周りにいるすごい人物を教えてください。

京都大学の卒業式で、競馬ジョッキーの仮装をして最前列に陣取り、その日のニュースに映りまくった先輩がいます。東南アジアでバックパッカ―として旅したり、福岡から北海道までヒッチハイクで旅したりしてしまうような先輩です。

Q4. 学食の好きなメニュー上位3つ

1位:『きしめん』~安い・うまい・お腹いっぱい

2位:『サラダバー』~野菜不足を補える

3位:『おでん』~安い・あったかい

Q5. 今の大学に入って一番良かったと感じることは何ですか?

勉強に打ち込むだけでなく、様々な方面に長けた人たちばかりでとても刺激になる。あとは、何といっても単位が取りやすい。

Q6. これからあなたの歩んでいく道はどのようなものになっていきそうですか?また、周りの友達の進路はどういった方面が多いですか?

これから就職活動をして、文系就職を考えています。周りの友達もインターンシップには参加するようですが、基本的には大学院まで進んで研究職に就くようです。

Q7. 大学生活で打ち込んでいることを教えてください。

サークルはテニスサークルで、2回生時には会計をやりました。もちろんテニスも楽しいですが、100人規模のサークルなので、いろんな大学の人たちと仲良くなることができ、世界観が広がったと思います。人間関係をうまく保っていくことの重要性も体感できました。これは大学で勉強しているだけでは得られないものだと思います。

また、1つのアルバイトをずっと続けることで、そこの仲間とも仲を深められました。何人かで一緒に働くアルバイト(飲食店など)は、人間関係がうまくいけば大学生活を充実させるための1つの大切な要素になると思います。

Q8. 自分の大学を目指している高校生へのメッセージをお願いします。

京都大学をはじめ、大学はどこも素敵なところで、きっと人生で1番キラキラした4年間(+α)を送ることができます。皆さんが今やっている(もしくはやらされている)勉強は絶対に無駄にはならないので、自分にできる最大限の努力をして、ぜひ現役合格を勝ち取ってください!!