Q1. 大学の講義について教えてください。

　　＜２年次の時間割＞

大学の時間割
―――	月	火	水
１限	専門	専門	専門
２限	専門	専門	専門
３限	専門	実習	実習
４限	専門	実習	実習
５限	―――	―――	―――
６限	―――	―――	―――
―――	木	金	土
１限	専門	専門	専門
２限	専門	専門	専門
３限	専門	専門	実習
４限	専門	専門	実習
５限	―――	―――	―――
６限	―――	―――	―――

※専門の教科は、解剖、生化学、細胞生理学、神経生理学、ゲノム医科学とあって、日によって時間割と先生が変わります。

※実習は、２回生後期は週に２・３回ほど解剖実習があるので、その時間割を記しました。

※毎日、４時限目まで埋まっています。選択とかはなく、すべて必修です。

月曜日の過ごし方：学校・部活

火曜日の過ごし方：学校・部活

水曜日の過ごし方：学校・部活

木曜日の過ごし方：学校・バイト

金曜日の過ごし方：学校・バイト・友人と遊ぶ

講座PickUp!

神経生理学　　　　　担当：　八木田先生

見えている物体が網膜上の視細胞の処理によってどのように物体の輪郭や奥行きを認識しているか？

脳は、耳からどのようにして音源の位置を特定しているか？

など、医学的な難しい内容を、興味深く授業してくれます。とってもおもしろいです。あと、他の授業と違ってレジュメがカラーですごいです。神経生理学の先生は多くいらっしゃるのですが、松本先生という方はとても分かりやすく、おもしろく、顔が俳優の堤真一さんに似ています(笑)。声も渋いです(笑)。

ただ、この神経生理のテストは難しくて、授業の内容を踏まえて自分で考えさせる問題です。苦労しましたが、勉強しながらとっても面白い教科だなと思いました。

解剖学実習　　　担当：　河田・横山先生

解剖実習をおこないながら、自分は本当に本格的な医学の勉強をしているんだなぁと感じました。

１班につき４・５人で、１つのご検体を使って実習を行います。初めてメスを使った時はドキドキしましたが、勉強していくうちにどんどん面白くなってきました。体力的にもしんどく、剖出事項が多い時などは夜の９時までかかることが何回かありました。事前に予習もしなければいけないので、解剖実習のある日はなんだか憂鬱でした(笑)。

最後の解剖実習で、ご検体の棺の中に班のメンバーで買った花束を入れた時はなんだか感慨深かったです。

Q2. 思い出の単位について

医学科の専門科目の試験のしんどさはやばいです！量がとても多く、理解するのにも時間がかかります。受験生並の勉強量が必要だと自分は思います。全てを完璧にこなすのは無理なので(笑)、友達と情報交換して要領よく勉強した人が本試験で受かっていきます。

Q3. 身の周りにいるすごい人物を教えてください。

髪型がちょんまげだった人がいます。１回生の時にその人を見てとてもびっくりしました。京府医では有名な人です。他にも様々なエピソードを持っていらっしゃるそうですが、私はよく知りません。

Q4. 学食の好きなメニュー上位３つ

学食は行きません・・・

売店にあるラップサラダは美味しいです。

Q5. 今の大学に入って一番良かったと感じることは何ですか？

人のつながりが多くできたことです。単科大学なので、あまり交友関係ができないのかな、と思っていましたが、学校全体が(先生方も含めて)とてもアットホームで、学年・部活に関係なく付き合えます。皆とてもいい人たちばかりで、この大学に入ってよかったなぁと本当に思います。

また、自転車で10分ほど走れば、すぐ河原町で、遊ぶところや飲み屋さんがたくさんあるのもよかったと感じる点です。鴨川や寺院など、観光する場所もたくさんあるので、部活や友達同士でイベントを企画して遊びに行くことも多いです。

Q6. これからあなたの歩んでいく道はどのようなものになっていきそうですか？また、周りの友達の進路はどういった方面が多いですか？

卒業して研修医になってからどうやって医学に貢献しようか考えます。周りの人たちもそうだと思います。まずは学生のうちにしっかりと医学を勉強しようと思います。といっても、けっこう遊んでいるのですが・・・

Q7. 大学生活で打ち込んでいることを教えてください。

部活は、卓球部と演劇部に入っています。京府医は単科大学なのでサークルがありません。部活だけです。卓球も演劇も大学はじめですが、とても楽しく活動しています。卓球の方は大会があって、開催場所によっては福岡や名古屋などいろいろな場所にいけるので楽しいです。部活での遊びのイベントも多いので部活全体が仲がいいです。入部してよかったなぁと思います！

演劇は新歓公演と学園祭の時にしか活動がないのですが、すごい練習量です。しんどいことが多いのですが、終わった後の達成感はやばいです！

Q8. 自分の大学を目指している高校生へのメッセージをお願いします。

受験生ライフを楽しんでください！大学に入れば、受験生の時よりももっとしんどくて、もっと楽しいことが待っています。受験に対して不安が大きいとは思いますが、勉強に遠慮はいらないので、知識を貪欲に詰め込んで楽しく勉強してください。