大阪大学 医学部医学科 2010年現役合格

E.S.さん

E.S.さん

出身高校
神戸女学院高校
進学大学
大阪大学 医学部医学科

Q1. 大学の講義について教えてください。

  <2年次の時間割>

大学の時間割
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1限 生化学 第一解剖 生理学
2限 生化学 第一解剖 生理学
3限 生化学 第一解剖 生理学
4限 生理学 第一解剖 組織学(第二)
5限 生理学 第一解剖 組織学(第二)
6限 ――― ――― ―――
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1限 第一解剖 組織学(第三) ―――
2限 第一解剖 組織学(第三) ―――
3限 第一解剖 組織学実習(第三) ―――
4限 第一解剖 組織学実習(第三) ―――
5限 第一解剖 組織学実習(第三) ―――
6限 ――― ――― ―――

月曜日の過ごし方:部活

火曜日の過ごし方:バイト(個別指導) or 自主練

水曜日の過ごし方:バイト

木曜日の過ごし方:部活

金曜日の過ごし方:バイト

講座PickUp!

神経解剖学     担当:山下先生

先生の授業がとてもわかりやすくて、脳について興味を持って学べることができます。山下先生はとてもプリントが多いのですが、しかもその分大きくカラー印刷してくださっていて、脳神経と血管の走行を詳しく勉強することができました。またどの部分が障害されたらどういう症状が出てしまうのか、というのをしくみから知り、理解することができて、有意義な時間をすごせたと思います。脳の神秘や、複雑さに少し足を踏み入れるきっかけとなる授業だと思います。毎回皆熱心に講義を聞いていて、人気の授業です。

第一解剖学     担当: 島田先生

実際に人体の構造を知ることができる、医師になる上で絶対必要な、かけがえのない授業だと思います。初回はとても緊張したのを覚えています。生涯、この時の記憶は忘れることはないでしょう。

教科書でももちろん人体について知ることができますが、実際3次元的に見ると、もっと人体は複雑で、とても綿密な構造であることを目の当たりにできました。命の大切さを学べるとともに、自分は医師になるのだという自覚をもてる授業です。島田先生を始め、第一解剖の先生方はとても優しく、多くのことを教えてくださいました。

Q2. 思い出の単位について

単位が降ってくる授業と、掘り起こさないといけない授業とがあります。ほとんどは掘り起こしてる気がしますが…。医学部は暗記が多く、脳の容量をこえてしまうのではないかと思うことが多々あります。考える、というよりはひたすら覚える感じで、私のような理系人間にはなかなか厳しいことがほとんどです。

テストに出るのは勉強したうちのほんの一部なので、単位をとるためというよりは、将来のために勉強している、と考えないとモチベーションが保てません。一般教養の単位を取るのはもうモチベーションが保てなくて大変だった記憶があります。

Q3. 身の周りにいるすごい人物を教えてください。

アフリカを一人で横断した先輩がいらっしゃいます。すごいです。その他にもいろいろな国をまわっていて、グローバルに生きてはって尊敬します。

Q4. 学食の好きなメニュー上位3つ

1位:『三食アイス』

2位:『からあげ定食』~学食のからあげはおいしいです。

3位:『天津マーボー』

Q5. 今の大学に入って一番良かったと感じることは何ですか?

素晴らしい先輩方に出会えたことです。

勉強も趣味もバイトもそれぞれ手を抜かずに取り組んでいる姿を見て自分もこのようになりたいな、と思えます。

Q6. これからあなたの歩んでいく道はどのようなものになっていきそうですか?また、周りの友達の進路はどういった方面が多いですか?

臨床の道に行くと思います。元は研究志望で大学に入学したのですが、多くの先生の授業を聞いているうちに、臨床で実際にたくさんの人を救いたいと思うようになりました。周りの友達も、まだ科は決まっていませんが、臨床に行きたいという人が多いと思います。

Q7. 大学生活で打ち込んでいることを教えてください。

部活とバイトを主にがんばっています。部活はバドミントンで、自分ができるかぎり自主練に行ったりして、先輩方にご指導いただきながら日々練習しています。バイトは個別指導で、高校生を主に教えています。自分が研伸館や学校で得た知識を役立ててもらおうと週4人ほどみさせていただいています。

Q8. 自分の大学を目指している高校生へのメッセージをお願いします。

大阪大学は、本当に施設も充実していて、しかも最近さらに改装されて、すごしやすくなっています。先生方も、ものすごく威厳のある方たちばかりで、本当に恵まれているなと思います。とてもいろいろな視点をもった学生がたくさんいて、自分のさらなる成長ができる場だと思います。自分の目標に向かって、これからも勉強がんばってください。