住吉校と上本町校で数学を担当している吉田信夫です。

＜生徒との触れ合い＞

学年が上がるにつれ、生徒の思考範囲が広がってきます。そんな生徒の“素朴な疑問”に対する答えを考えることが“私の趣味”と言えるかも知れません。『大学数学に頼らずに、高校数学（＋少しの延長）で議論する』という制約に苦しめられることも多いですが…これが私のレベルアップにもつながっていると思います。

その成果の一部を「大学への数学(東京出版)」や「理系への数学(現代数学社)」の誌面で発表しています。そのデータを本サイト内（コラムのページ）に掲載していますので、ご覧ください。

＜究極の目標＞

高校生への数学指導の最終目標は、
“生徒自身が新しい自分の数学を産み出す”
ということです。

高校数学だけでも色々と思考することはできます。「自分で東大や京大の予想問題を作ってみる」くらいのことができると、とても楽しいでしょうね。

＜指導上の注意＞

受験を乗り切るということだけでなく、大学に進んでからもスムーズに数学を学べる下地を作ることを意識しています。実際、出題者も採点者もプロの数学者達なのだから、受験生の答案も、“真の数学”と照合して正しくあるべきです。汎用性の高い解法を伝えるだけでなく、数学に取り組む姿勢を伝えるように心がけています。