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【第70回】一橋大学の過去問(近代文語文)〔解答解説編〕(2022/11/18)
一橋大学の過去問(二〇一八年)で、かつては京大でも毎年出題されていた「近代文語文」です。近代文語文は「現代文+漢文」の実力を試すのに有効なので、一橋大学志望以外の皆さんもぜひチャレンジしてみてください!(目安: 30分程度)
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【第69回】一橋大学の過去問(近代文語文)〔問題編〕(2022/11/11)
一橋大学の過去問(二〇一八年)で、かつては京大でも毎年出題されていた「近代文語文」です。近代文語文は「現代文+漢文」の実力を試すのに有効なので、一橋大学志望以外の皆さんもぜひチャレンジしてみてください!(目安: 30分程度)
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【第68回】大阪大学の過去問(古文)〔解答解説編〕(2022/05/20)
今回の文章では、『和泉式部日記』および和泉式部のキャラクター性に関する「文学史知識」が重要であった。
『和泉式部日記』は、日記でありながら「和泉式部が直接見聞きしていない内容」も記す点に特徴があり(今回の冒頭)、また和泉式部は「多くの男性と浮名を流した男女関係に関して奔放な人物」と見なされることが多い。これらを踏まえれば、本文の「源少将」や「治部卿」に関する部分が「和泉式部の許に通っていた」と理解でき、このことに宮が嫉妬している状況も分かるだろう。
逆にこれら冒頭部分の内容が理解できないと、本文全体の内容が分からないことになったと思われる。
古文学習において、「文学史知識」や「古典常識」などは文法や単語に比して軽視されがちだが、やはり読解において大きな意味を持つ場面も多い。後回しにせず、少しずつ身につけていこう。
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【第67回】大阪大学の過去問(古文)〔問題編〕(2022/05/13)
大阪大学の過去問(二〇一八年・文学部以外)です。問三・四・六の和歌関連の設問は、古文の学習がまだ十分でない人には少し難しく感じるかも知れませんが、自分の古文の力を試す意味でもしっかりチャレンジしてみてください。(目安:30分程度)
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【第66回】東京大学の過去問(古文)〔解答解説編〕(2021/11/19)
東大としてはかなり易しい文章でしたので、全体の内容はほぼ理解できたと思います。最後の大王の発言を除いては特に難しい部分もなく、その分だけ解答の際にどれだけ的確な記述が書けたかが勝負でした。
現代語訳を書く際には、特に指示がなくとも「主語・目的語」などを補い、自然な日本語となるよう注意しましょう。勿論、文法事項や単語などに出来るだけ忠実に訳すことは鉄則です。
また、最後の大王の発言を解釈する際は、傍線部だけに拘るのではなく、発言全体を見て趣旨を踏まえることを意識してください。
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【第65回】東京大学の過去問(古文)〔問題編〕(2021/11/12)
東京大学の過去問(2002年)です。東大としてはかなり易しい文章ですが、「東大でどのような解答が要求されているか」を実感するのに良い教材です。本番では解答に文字数の指定はありませんが、今回は全て20~40字とし、30分を目安に解いてみてください。
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【第64回】東京大学の過去問(漢文)〔解答解説編〕(2021/05/21)
東大らしい非常にオーソドックスな漢文でしたが、きちんと読解できたでしょうか。
漢文の学習は、句形などの基本的な暗記に加えて、「典型的な主張・ストーリー」を類型として頭に入れておく必要があります。もし今回の文章が「全く分からなかった」「ぼんやりしか分からなかった」ようでしたら、儒家・法家・道家などの諸子百家の思想を確認し、それらに基づいた典型的な文章を読解する練習を重ねましょう。
また、今回の文章では細部に拘り過ぎると内容が取りづらく、全体を俯瞰的に見る視点が要求されていました。読解の際、近視眼的に読んでしまう癖のある人は、全体の主旨や構成に常に目を配ることを意識してください。
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【第63回】東京大学の過去問(漢文)〔問題編〕(2021/05/14)
今回は東京大学の過去問(漢文)です。分程度を目安に解いてみてください。
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【第62回】京都大学の過去問(現代文)〔解答解説編〕(2020/11/20)
いかがだったでしょうか。典型的な「言語」や「記号学」に関する内容でしたが、それらの背景知識が身についていないとやや読みにくかったかも知れません。また内容自体はある程度理解できていても、本文の言葉をただ「抜き出し」て並べるだけでは日本語として不自然で意味が取りにくい答えになってしまいます。
「強者」を目指す皆さんは、「自分の言葉」で説明する練習も意識しましょう。
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【第61回】京都大学の過去問(現代文)〔問題編〕(2020/11/13)
今回は京都大学の過去問(現代文)です。文理共通問題ですので、志望学部にかかわらずチャレンジしてみてください! 時間は30~40分です。
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【第60回】強者の戦略オリジナル問題〔解答解説編〕(2019/09/16)
実際に解答を作成してみると、「100~120字」でまとめるのはかなり大変だったと思います。特に東大志望者は、「100~120字」にどれだけ内容を盛り込めるか」とともに、「日本語として不自然な表現になっていないか」を意識して解答を作成する練習をしましょう。
なお、今回の文章の作者である折口信夫は柳田国男の弟子でもあった高名な国文学者・民俗学者・歌人で、「貴種流離譚」などの用語を作ったのも彼です。教養として、名前くらいは知っておきましょう。
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【第59回】強者の戦略オリジナル問題〔問題編〕(2019/09/16)
今回は現代文の要約問題です。文章自体はそこまで難しいものではありませんが、必要な部分を的確に判断し、字数の中でまとめる練習としてチャレンジしてください。時間は分程度が適当です。
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【第58回】現代文・解答解説編(2019/08/09)
実際に解答を作成してみると、「100~200 字」でまとめるのはかなり大変だったと思います。特に東大志望者は、「100~200 字」にどれだけ内容を盛り込めるか」とともに、「日本語として不自然な表現になっていないか」を意識して解答を作成する練習をしましょう。
なお、今回の文章の作者である折口信夫は柳田国男の弟子でもあった高名な国文学者・民俗学者・歌人で、「貴種流離譚」などの用語を作ったのも彼です。教養として、名前くらいは知っておきましょう。
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【第57回】現代文・問題編(2019/08/02)
今回は現代文の要約問題です。文章自体はそこまで難しいものではありませんが、必要な部分を的確に判断し、字数の中でまとめる練習としてチャレンジしてください。時間は分程度が適当です。
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【第56回】陶淵明の『雑詩其一』の解答・解説(2019/04/24)
漢詩には独特のルールがあり、特に近体詩の読解では基本的なルールの理解が重要である。今回のような「排律(十句以上の詩形」の場合、まずは二句で一つの「聯」を形成)することを意識して「聯」ごとに内容を考える必要がある。今回の問題は「聯」ごとに、考える癖をつけてもらうため、敢えて(一)〜(三)まで同じように「聯」に注目して内容を考える問題としてある。
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【第55回】陶淵明の『雑詩其一』より出題(2019/04/24)
今回は漢詩です。出典は陶淵明の『雑詩其一』で、非常に有名な漢詩ですね。15分程度で解いてみましょう。
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【第54回】強者の戦略オリジナル問題の解答・解説(古文)(2019/04/13)
意外に訳しにくかったのではないでしょうか。古文は「何となく」ではなく、正確に訳せる力がないと得点には結びつきません。また、知識が定着していれば、「あまる」などは「暗記すべき単語ではない」→「文脈や現代語から類推すべき」と判断ができます。
知識は学習の第一歩に過ぎませんが、これからも知識の定着・運用を意識してください。
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【第53回】強者の戦略オリジナル問題(古文)(2019/04/13)
古文読解の前提となるのが、文法・単語や和歌修辞法などの知識面です。今回は有名な「百人一首」の和歌を訳してみましょう。「中学校で習ったよ」という人も、できれば実際に訳を書いてみることで、正確に訳せるか再確認してください。
もちろん、知識だけではなく、和歌の内容にも注意してください。
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【第52回】強者の戦略オリジナル問題(現代文)の解答・解説(2018/04/13)
いかがだったでしょうか。文章自体が抽象的で理解しづらいことに加えて、120字以内に内容をまとめるのも簡単ではないことが実感できたと思います。
東大・京大志望者は、単に重要そうな箇所を探したり、本文を抜き出すだけでなく、「一番重要な部分」はどこか、「結局何を言いたいのか」を常に考えるクセをつけましょう。
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【第51回】強者の戦略オリジナル問題(現代文)(2018/04/13)
東大・京大等の最難関大学志望者に向けた「強者の国語」の1回目です。
今回は、短いですが、なかなか歯ごたえのある文章です。さっそくチャレンジしてみましょう。時間は20 分が目安です。
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【第50回】『戦国策』の解答・解説(2018/04/04)
出典の『戦国策』は後漢の劉向が編纂した史書(逸話集)。「戦国時代」という名称の由来にもなっています。特に「縦横家」と呼ばれる策士・遊説家たちの活躍が中心であり、道徳的言説よりも実利的で、術策や弁舌を重んじる傾向が顕著です。「虎の威を借る狐」「漁夫の利」「先ず隗より始めよ」など、故事成語となった逸話も多いです。
それでは解答・解説です!
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【第49回】『戦国策』より問題(2018/04/04)
今回は漢文です。出典は面白い文章の多い『戦国策』から。20分くらいを目安にチャレンジしてください!
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【第48回】京大系の現代文の解答・解説(2017/08/11)
京大系の現代文坂口安吾「教祖の文学―小林秀雄論―」の解答・解説です。
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【第47回】京大系の現代文より出題(2017/08/04)
京大系の現代文(坂口安吾「教祖の文学―小林秀雄論―」)より出題です。
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【第46回】『撰集抄』の解答・解説 (2017/04/18)
どうだったでしょうか? 「読めたつもり」になっていないか、確認しましょう!
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【第45回】『撰集抄』 (2017/04/07)
受験生としての一年が始まりました。楽しみながら、けれど着実に勉強を進めましょう!
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【第44回】第43回の解答・解説 (2017/01/20)
こんにちは。『讃岐典侍日記』いかがでしたか。今回は解説編です。
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【第43回】2016年最終問題 (2017/01/13)
こんにちは。二〇一七年が始まりました! 本番も、もうすぐそこです。
今回は『讃岐典侍日記』からの出題です。
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【第42回】第41回の解答・解説 (2016/10/07)
こんにちは。『我が身にたどる姫君』、いかがでしたか。今回は解説編です。
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【第41回】擬古物語『我が身にたどる姫君』 (2016/09/27)
こんにちは。今回は擬古物語『我が身にたどる姫君』からの出題です。
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【第40回】第39回の解答・解説 (2016/07/01)
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【第39回】『源氏物語』宿木 (2016/06/24)
こんにちは、国語科の松崎です。2013年の京都大学から『源氏物語』宿木の出題です
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