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【第69回】第68回の解答・解説(2017/05/19)

それでは、最新の東京大学の入試問題を題材にして、「英文を前から読む」ということについて説明してゆきます。

第68回の解答・解説

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【第68回】2017年度東京大学より(2017/05/12)

英文を速く読めるようになりたいという願望を抱いている人はたくさんいると思いますが、その大前提は、返り読みせずに左から右に読み流せることです。また、それはリスニングの力にも影響しますから非常に大切なことです。

そのためにもまず、最初はスローモーションでもよいですから、正しく左から右へ読める力を育み、その英文を復習することを通して少しずつナチュラルスピードまでアップする、という反復学習が必要になってきます。英語の学習はピアノなどの楽器の演奏技術の習得プロセスと似ていると言われます。1曲を完璧に弾けるようになったら次の練習曲へ進み、そしてそれが完璧に弾けるようになってからさらにその次へ…そしてある程度の数の楽曲が完璧に(正しい指使いとテンポやスピードで弾けるように)なったときに、新しい楽譜を見てもさっと曲を演奏できるようになる、あのプロセスと似ているからです。

正しいフォームを反復練習を通して体にしみこませ、少しずつ上を目指すところなどは、スポーツにたとえられることもあります。

本稿では、「英文を前から読む」ということはどういうことかについてお話をしたいと思います。以下は、最新の2017年度の東京大学の英語の入試問題です。できる限り返り読みせず、答案を作成してみてください。可能であれば、その際に(前から読む際に)、どの単語を見たときに何を考えたかもメモしておくようにしてください。

2017年度東京大学より

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【第67回】第66回の解答・解説 (2017/02/03)

今回は、以前までに行ってきた解説とは異なり、個々の文の構造や展開を詳説することはせず、設問を読み解くことに軸足を置いて解説を行ってゆこうと思います。これと並行して、説明問題(設問文に「説明せよ」とある問題)への対処法についても説明してゆきます。

なお、今回は説明問題が設問の中心となっていることもあり、英文の本来の構造よりも日本語としての自然さを重視して訳出している箇所が少なからずあることをご承知置き下さい。

それでは解答・解説です。

第66回の解答・解説

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【第66回】2002年大阪外国語大学(現在の大阪大学外国語学部)の前期より (2017/01/27)

出題は、2002年の大阪外国語大学(現在の大阪大学外国語学部)の前期日程です。どれが件の問題かは、今は敢えて伏せておきます。自分なりの答案を用意した上で、次回の解説編に臨んで下さい。

2002年大阪外国語大学より

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【第65回】第64回の解答・解説 (2016/10/21)

今回の問題は、与えられた設問に答えるという営みに限って言えば「面白みに欠ける」「強者にふさわしい問題と言えるかどうかは疑問」と言われてしまうかもしれません。ですが、同時に「和訳問題にされたら苦しいだろうな」「もし選択式でなくて記述式だったら苦しいかも…」と思ってもらえるだろうと信じて、この問題を取り上げることに決めました。

なお、今回は和訳問題としての出題ではありませんから、受験の枠をなるべく越えない範囲で、直訳的でない訳になっていることを予めご承知置きください(もちろん、訳自体は池吉のオリジナルです)。

第64回の解答・解説

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【第64回】1987年大阪大学より(2016/10/14)

まだ捻くれ者の高校生だった頃、私はやけに「偶然」という言葉を毛嫌いしていました。 なぜ毛嫌いしていたのか、その理由は今となっては思い出せませんが、きっと当時の池吉少年は、何かの漫画を読んで感化され、「全ては必然なのだよ」とかイタイことを宣っていたのでしょう。(今で言う「中二病」というやつでしょうか?)

今回ももちろん英語の問題を扱います。「偶然」という言葉が登場する文章なので、導入の話と全く無関係というわけではありません。それでは1987年大阪大学より出題です。

1987年大阪大学より

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【第63回】第62回の解答・解説 (2016/07/15)

今回の問題は、日本語の「忘れる」や「覚えている」、「思い出す」などに対応する英語表現がそれぞれどのようなニュアンスをもつかの説明を与えた上で、実際にそれらを適切に運用するよう求めるものでした。FORGET と REMEMBER 以外の語の第一義は「忘れる」や「思い出す」ではありませんが、文脈によっては日本語の「忘れる」や「思い出す」の訳語として FORGET や REMEMBER 以外の語を用いる方が適切な場合があります。(A)と(B)で示された語の定義に従って(C)の各文の文脈に最も適した語を選べ、というのが 今回の問題の趣旨ですから、「動詞の語法を覚えてさえいれば容易に正答を選べるだろう」と高をくくって(A)、(B)を読み飛ばしてしまった人は途方に暮れてしまったかもしれません。

まずは (A) の内容を確認してゆきましょう。

第62回の解答・解説

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【第62回】1990年大阪大学第3問より (2016/07/08)

今回は、英語という外国語を、日本語とのギャップを意識しつついかに学んでゆくかについてのひとつのアプローチを、入試問題を使って紹介したいと思います。

1990年大阪大学第3問より

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