世界史のページ(2009年度)

【第7回】論述の書き方、もう一度おさらいです (2010/01/29)

未来の強者のみなさん、最後の追い込みに励んでいる時期だと思います。試験会場にもっていけるのは皆さんの磨き上げた知識だけですから、とことんまでやりきって臨んでください。もし必要であれば、今からで「東大スパルタン」や「京大スパルタン」のオンデマンドを受講してどんどんやりこんでみてください。まだ間に合いますよ。特に地理・歴史は最後の最後まで伸びます!

東大にしろ京大にしろ、知識をつけることはもちろんなんですが、気になるのは年号・世紀。出来事をみて年号や世紀を答えることは、たぶん皆さん大丈夫。その逆ができるかどうかが論述には必要です。16世紀ヨーロッパときいて、何を思い浮かべますか?こういうことができなくては、論述問題で柔軟に対応することができません。単語・用語の知識に加え、年代・世紀の整理をおこなっておくこともまた必要です。

さて、論述の問題ですが、センターが終わって勘を取り戻すために、ちょっとこんな問題をやってみましょう。文の構造をちゃんととれるかどうかです。

論述の書き方、もう一度おさらいです

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【第6回】第5回の解答・解説 (2009/12/04)

こんにちは、北林です。さて、この問題みなさんはなんなくできましたか?

東大は過去の問題の対策が大事だという話を以前したと思いますが、今回もやはり近い問題、南北アメリカに関する問題が出題されているので、過去問は最後までしっかりやっておくべきですね。

第5回の解答・解説

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【第5回】東京大学の問題にチャレンジ!2 (2009/11/27)

未来の強者のみなさん、こんにちは、世界史の北林です。最近めっきり朝晩がさむくなりましたが、お元気ですか?体が資本ですので、風邪など引かぬよう、体調管理も万全でいてくださいね。

さて前回は、現在開講されているインターネット授業E-Lecture「東大論述世界史スパルタン」の中でもあつかった問題を出しましたが、今回も再び東大の問題にチャレンジしていただきたいと思います。

今回は南北アメリカの問題です。前回同様、解答を完成させなくてもいいですから、何をみてもかまわないので構成を考えてみましょう。

東大の問題にチャレンジ!2

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【第4回】第3回の解答・解説 (2009/10/02)

みなさん、こんにちは。週二回インターネット授業で現れる男、北林です。

さて、問題にはチャレンジしていただけましたか?なかなかヘヴィーな問題でしたね。問題にも書きましたが、東大は…もちろん東大に限らず論述の問題は、年代が頭に入っていないと厳しいですし、また広い世界を俯瞰する目線もが必要です。また問題から何を聞かれているのか明確にし、文構造を考えなくてはいけません。

今回の問題は経過や過程?変化?比較?特徴?…それぞれに答え方があります。それを問題をみて最初の10分から15分の間に構想の下書きを作らなくてはいけません。

第3回の解答・解説

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【第3回】東京大学の問題にチャレンジ! (2009/09/25)

みなさんこんにちは。最近1週間ごとに2キロくらい体重が、減っては増えて減っては増えて…を繰り返している、チーム・スパルタンの北林です。

涼しくなったり暑くなったりしていますが、体調は万全ですか?これから模試もたくさんありますのでしっかり乗り切ってくださいね。

さて、最近生徒の皆さんに過去問を解かせることが以前より多くなってきましたが、知識があまりに足りない生徒さんもみられます。まずは「知識」をかためてくださいね。特に「年代」。世界史は「いつ」「どこで」といった基本的なことがわからないと、簡単な問題はもちろん、難問でも対処できません。基本知識を10月末までにはある程度つけておいてくださいね。

今回は東大の問題にチャレンジしていただきましょう。これはE-Lectureの「東大スパルタン」で使用した問題です。

東大は、広い視野で世界をとらえる問題が多くあります。また文明の衝突、東西の交流などがよくテーマとなります。さらに東大のいわゆる「大論述」の場合は、文の構造をきっちりしないと題意を満たしません。力任せで書いてはいけないのです。

東大は過去に出題された問題のエッセンスが形を変えて出題される場合が多くあります。よって、東大の場合は、過去問が一番の対策になるのです。

その話はおいおいやっていくとして、ではとりくんでいただきましょう。

※時間がない方は、文章を完成させなくてもいいので、自分なら何を書くのか、構想のメモをつくってみてください。なお、類題が他大学でも出題されています。東京大学志望以外の方もチャレンジしてください。

東大の問題にチャレンジ!

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【第2回】第1回の解答・解説 (2009/08/07)

暑い日が続きますがお元気ですか?講習中はやせつつあるチーム・スパルタンの北林です。 さて、問題にはチャレンジしていただけましたでしょうか。この問題に似た感覚を必要とする問題がいくつかあります。例えば、92年の一橋大学でも字数はちがいますが、発想は非常に似ています。さまざまな大学を受験される方にチャレンジしていただきたい問題です。

あ、そうそう、東大や京大形式などの模試をうけるときには時間配分を考えなければいけませんね。今後、通史の学習を一通り終えたら、過去の問題に取り組んでいかれると思いますが、過去の問題に取り組む際には時間配分も考えた上で、何分で単語の問題を解き、何分で論述をしあげるのか、など自分の一番解きやすい形を考えておいてくださいね。

第1回の解答・解説

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【第1回】京都大学の問題にチャレンジ! (2009/07/31)

みなさんこんにちは。研伸館で「論述世界史」を、E-Lectureの「東大論述世界史スパルタン」と「京大論述世界史スパルタン」を担当しています、“チーム・スパルタン”の北林と申します。未来の「強者」のみなさんはこの暑い夏の日々、一日一日を大切にすごしていらっしゃると思います。一年後の明るい未来のために、今は自分にぐっと負荷をかけてがんばってくださいね。

さて、論述問題に取り組んでいらっしゃると思いますが、これを攻略するにあたって、様々な視点が必要になります。今回は一つの地域を俯瞰する視点をもって問題を解いていただきたいと思います。 よく様々なところで例として出す問題なのですが(「京大論述世界史スパルタン」でも出題しました)、こちらの問題にチャレンジしてください。

※時間がない方は、文章を完成させなくてもいいので、自分なら何を書くのか、構想のメモをつくってみてください。なお、類題が他大学でも出題されています。京都大学志望以外の方もチャレンジしてください。

京大の問題にチャレンジ!

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