化学のページ(2012年度)

【第34回】第33回の解答・解説 (2012/12/21)

研伸館・化学科の古谷勇馬です。先週の問題はいかがだったでしょうか。それでは、解答および解説です。

第33回の解答・解説

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【第33回】ヒドロキシプロリン (2012/12/14)

研伸館・化学科の古谷勇馬です。私からは、第3回に引き続き、生化学に関する問題を出題したいと思います。出典は1997年度の東京医科歯科大学(前期)です。

大学院の研究室で、同級生が骨に関する研究をしており、そこで骨タンパク質の分析をしていました。もちろん、ヒドロキシプロリンも分析対象だったのですが、まさか化学の入試問題でヒドロキシプロリンという単語にお目にかかれるとは思わず、興奮してしまいました。

問題自体は落ち着いて計算すればそれほど難しくありません。では,頑張って下さい。

ヒドロキシプロリン

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【第32回】第31回の解答・解説 (2012/10/12)

森 上総です。先週の問題いかがだったでしょうか。テンポ良く解けた人と、そうでない人に分かれたのではないかと思います。後者はしっかり生化学も勉強しておいてください。

それでは、まずは前回の問題の解答・解説です。

第31回の解答・解説

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【第31回】酵素反応速度論 (2012/10/05)

研伸館・化学科の森 上総(かずさ)です。10月です。すっかり秋ですね。だんだん寒くなっていきます。受験生は大切な時期です。くれぐれも体調には気をつけて!

さて,今回の問題は2009年の愛媛大学の問題、「酵素反応速度論」です。いつもは、すこし「おっ!」って思わせるような、ややひねりの効いた問題をもってくるようにしているのですが、今回は難易度は決して高くない、いわば「試金石」といえる問題をもってきました。「強者」なら全く手を止めることなく、テンポよく解き進められるはずです。悩む部分があるならまだまだ練習不足。しっかりと生化学も勉強しておいてくださいね。最難関国公立大学では割とよく出題されていますからね!

酵素反応速度論

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【第30回】第29回の解答・解説 (2012/08/03)

研伸館・化学科の古谷勇馬(ゆうま)です。先週の問題はいかがだったでしょうか。それでは、解答および解説です。

第29回の解答・解説

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【第29回】生物学的背景をもつ問題(理論化学編) (2012/07/27)

研伸館・化学科の古谷勇馬(ゆうま)です。若輩者ながら、森上総先生とともに「強者への道」の化学コーナーを担当させていただきます。一年間よろしくお願いします。

東大や京大では生化学に関する問題がよく出題されます。もちろん、化学の問題ですから、生物に関する知識がなくても解ける問題がほとんどなのですが、今や生命科学はこの国、いや、世界におけるサイエンスにおいて重要な位置を占めているのは言うまでもありません。したがって、受験に必要であるか否かに関わらず、自然科学に携わる者として、この分野の知識を持つことは意味があると思います。また、このページをご覧になっている皆さんの中には、将来医師になろうと考えている方も多くいらっしゃるでしょう。そうだとしたら、なおさらこのような知識は持っておくべきでしょう。そこで、今回は、2008年の東京理科大学の問題を取り挙げてみたいと思います。問題自体は丁寧な誘導であり、難易度も標準的ですが、マーク式ゆえの不自由度(選択肢の数式に合わせて整理しなくてはいけない)と計算が若干煩雑であるところに注意が必要です。

生物学的背景をもつ問題(理論化学編)

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【第28回】第27回の解答・解説 (2012/05/25)

森 上総です。先週の問題いかがだったでしょうか。「『ルブラン法』なんて聞いたことがないよ!」って人も多いんじゃないかと思いますが,きっちり問題文から情報を拾い上げていけばある程度は解けるハズです。どれだけ切り崩せたでしょうか。

第27回の解答・解説

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【第27回】化学史に関する問題 (2012/05/18)

研伸館・化学科の森上総(かずさ)です。今年度は、私と古谷勇馬先生との二人体制で「強者への道」の化学コーナを担当させてもらう運びになりました。今年度も二人で「あまり馴染みない」「あまり見慣れない」と思われる単元を中心に問題を紹介したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

今回は、化学史に関する問題。2002年の京都府立医科大学の問題です。化学史とはいえ、やれ「質量保存の法則」だの「原子説」だのといった、ベタな知識なんてほとんど要求されず、高校生にはややマニアックだろうって知識が目白押し。出題の幅も理論化学にとどまらず、無機化学工業なども登場し、幅広いです。色々な知識の確認が出来るんじゃないでしょうか。チャレンジしてみてくださいね!

化学史に関する問題

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