コラムのページ(2011年度)

【第33回】大学入試数学にみる“ちょっと大人”の数論 (2012/01/27)

こんにちは、数学科の吉田です。

大学への数学(東京出版)」2012年1月号に掲掲載された「大学入試数学にみる“ちょっと大人”の数論」を公開します。阪大理系の重厚な「数論」の問題(2011年など)を扱います。整数問題を解くのに数Ⅲを利用するような“ちょっと大人”の数論の世界へ。

“ちょっと大人”の数論

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【第32回】京都大学といふところ(4)~図書館アラカルト~ (2011/09/09)

前回からだいぶ時間が経ったような気もしますが、久しぶりに原稿をしたためました!今回は、京大の中にある様々な図書館とその特徴を南目線で語っていこうと思います。京大生のなかにも、試験期間中ぐらいしか図書館を利用せず、あまり多くの図書館を経験していない人も多いと思いますが、南はそのへんの一般的な京大生とは違います。附属図書館はもとより、多くの学部に附設されている図書館まで利用しました。まぁ、“勤勉”だったというより“一つの図書館だと飽きてしまう”というところが真相だったのですが(笑)。

京都大学といふところ(4)

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【第31回】3倍角の公式の応用 ~3次方程式を解こう~ (2011/08/04)

こんにちは、数学科の吉田です。

大学への数学(東京出版)」2011年7月号に掲載された記事を公開します。3次方程式を解くのに、私の大好きなハイパボリック関数を使っています。

3倍角の公式の応用

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【第30回】東大 駒場リサーチキャンパス レポート (2011/06/17)

東大には「高校生のための金曜特別講座」という公開講座があります。ホームページ上では「東京大学教養学部(目黒区駒場)では、高校生を対象とした公開講座を開講しています。高校生諸君の勉学意欲を高める一助になればと、教養学部教員が学問研究の面白さや重要さを分かりやすく解説します。進路について考えている高校1、2年生にはとくに聴講をお薦めします。高校生だけでなく、一般の方々のご参加も歓迎いたします」と説明されています。講義リストに掲載されているものであれば、6月3日は「古くて新しいガラスの科学と技術-メソポタミア文明からブループラネットの未来まで-」、6月24日は「笑って考える少子高齢社会」となっています。一度はこの公開講座に参加しようと思っていてホームページを眺めていると、「駒場リサーチキャンパス公開」という案内に目がとまりました。初めて聞く言葉でしたが、東大を知るためのいい機会だと考えて参加することに決めました。このイベントに参加して、その後に公開講座を聴講する目的で6月3日に駒場キャンパスを訪れてみました。今回は、このイベントに参加したレポートを寄稿しますので、興味のある方はご一読ください!

東大駒場リサーチキャンパスレポート

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【第29回】4点を通る楕円は存在するか? ~通過領域の応用~ (2011/05/13)

こんにちは、数学科の吉田です。

大学への数学(東京出版)」2011年3月号に掲載された記事を公開します。これは、ある生徒の疑問をキッカケに考えた内容です。(彼はこの春、京都大学理学部に合格しました)

4点を通る楕円は存在するか?

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【第28回】京都大学といふところ(3)~サークル活動~ (2011/04/22)

前回、何を考えていたのか分かりませんが、サークル活動の話をしますと言ってしまいました。言って後悔ですね。だって私はサークル活動というものをほとんどしていないのです。上下関係とかがめっぽう苦手で、そんな苦しい思いをしてまでサークル活動をしようとは思わなかったのです。なので、友人が入っていたサークルなどを浅く紹介する感じになりますけどご容赦を。

京都大学といふところ(3)

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【第27回】高校数学でみる応用数学(1)~確率編~ (2011/04/08)

こんにちは、数学科の吉田です。

大学への数学(東京出版)」2月号に掲載された記事を公開します。確率が現実世界でどのように利用されているかを、ゲーム理論や待ち行列理論の例題を用いて解説しています。

高校数学でみる応用数学(1)確率編

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【第26回】京都大学といふところ(2)~全学共通科目について~ (2011/04/08)

今回は授業開始からの一週間の動きと全学共通科目の内容を見ていくことにしましょう。全学共通科目は基本的に1年生のときに受講する科目のことです。

京都大学といふところ(2)

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【第24回】京都大学といふところ(1)~大学生活スタート!~ (2011/03/25)

はじめまして、研伸館の地理科講師の南です。今回から何回続くか分からないですが、京都大学の学生生活がどんなものなのかを、自分自身の経験を通して語っていきたいと思います。京都大学を目指している受験生、また、京都大学に興味のある様々な人が、少しでも“京都大学といふところ”を理解してもらえれば幸いです。当然私は大学院を卒業してから10年になりますので(1996年から2002年まで在学)、情報は古くなっているとは思いますが、それでもなお、私の書く文章は今の京都大学らしさを少なくない割合で描き出せると思います。では始めましょう!

京都大学といふところ(1)

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【第23回】東大合格発表レポート (2011/03/18)

合格発表の季節が来ましたね。研伸館の中には東大や京大の発表の場に訪れた先生もいました。わたくし南と松下先生は東大の発表に行ってきたので、そのときのことをレポートしてみました。ぜひご覧ください!

東大合格発表レポート

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【第22回】2011東大数学解答 (2011/03/18)

こんにちは、研伸館数学科です。東大数学の研伸館オリジナル解答・解説を公開します。(先日の吉田先生の別解集もあわせてご覧ください)軌跡の問題にはちょっと変わった解法を掲載しています。お楽しみに!

2011東大数学解答

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【第21回】京大・阪大受験生応援記 (2011/03/15)

研伸館の網干です。2011年2月25日に京大・阪大受験生の応援に行ってきました。写真とともに雰囲気を感じ取ってください!

京大・阪大受験生応援記

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【第20回】もしも2011年東京大学(理科)数学に誘導がなかったら? (2011/03/11)

2011年の東大理科数学の問題は、例年通り、総合的な数学力を測ることを目的としたもので、十分にその役割 を果たしています。特に処理力を問う度合いが増していたような印象でした。

その中の奇数番目の問題達は、実は、小問を無くして考えると面白い解法を見いだすことができます。キッチリした解答は後日提供しますので、本稿では、そのような解法を紹介していきたいと思います。

東大(理科)数学に誘導がなかったら?

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【第19回】 東大・京大受験生応援記 (2011/03/04)

研伸館の南です。毎年のことですが、今年も東大と京大の入試の日に受験生の応援に行ってきました。2月24日から25日にかけての行動などを赤裸々に書き綴っておりますので、ぜひご覧ください。どうぞ!!

東大・京大受験生応援記

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