コラムのページ(2009年度)
【第9回】数値の評価について(1) (2010/02/26)
こんにちは、数学科の吉田です。
「大学への数学(東京出版)」1月号に掲載された「数値の評価について(1)」を公開します。
様々な手法を用いて数値を評価しており、オープンキャンパス高2数学Sで扱った「sinの3次近似」や「3.13…<円周率π<3.15…」も載っています。数に対する高度な感覚を養うキッカケになるものと思います。
また、続編「数値の評価について(2)」も追って公開します。
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【第8回】2次曲線の挙動 ~無限の彼方へ~ (2010/01/22)
こんにちは、数学科の吉田です。
今回は「理系への数学(現代数学社)」に掲載された記事です。簡単に内容を紹介しておきましょう:
2次曲線は楕円、放物線、双曲線に分類されますが、それらを統一的に扱うために、“離心率”という値を利用します(ただの軌跡です)。そして、離心率の変化による2次曲線の挙動を見るために、“球面への射影”を行います(空間座標の問題です)。その副産物として、“反転”についても述べています。
全て高校数学内で議論できます。よく分からなかったら、質問してくださいね。
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【第7回】和と戯れる2 (2010/01/08)
こんにちは、数学科の吉田です。私の記事「和と戯れる(2)」が、通称「大数」でお馴染みの「大学への数学(東京出版)」11月号に掲載されました。大数8月号の続き+αの内容です。“和を求めさせる流れ”をすべて挙げ、さらに、数列の図形化にも触れています。部分的には中学生にも読めると思います。
再来週には、「理系への数学(現代数学社)」1月号に掲載された「2次曲線の挙動 ~無限の彼方へ~」を公開します。少しハイレベルですが、高校生向けです。
また、大数1月号に掲載された「数値の評価について(1)」についても、追って公開します。2月号にも「数値の評価について(2)」が掲載されますので、こちらも期待しておいてください。いずれも、東大理科受験者必読の内容です!買って読んでくださっても結構です。
お楽しみに。
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【第6回】和と戯れる1 (2009/10/09)
こんにちは、数学科の吉田です。私の記事「和と戯れる」が、通称「大数」でお馴染みの「大学への数学(東京出版)」8月号に掲載されました。
ここでは、数列の和を求めさせる流れとして考えられるものを列挙しました。2008、9年のセンター試験で特殊な数列の問題が出題されたことが、本稿作成のきっかけとなっています。
また、10/25発売の「大学への数学」11月号に「和と戯れる(2)」が掲載されます。「和と戯れる(1)」の続編部分に加え、数列の図形化などにも触れています。考えられる“和を求めさせる流れ”をすべて挙げたつもりです。数列克服の一助となれば、と思います。
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【第5回】曲線の長さから見えるもの3 (2009/10/02)
今回は、「理系への数学」9月号に掲載された『曲線の長さから見えるもの ~高校数学で議論する微分幾何~』の第3回です。
※「理系への数学(現代数学社)」は高校生、大学生から一般までが対象の数学雑誌です。
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【第4回】曲線の長さから見えるもの2 (2009/09/25)
今回は、「理系への数学」8月号に掲載された『曲線の長さから見えるもの ~高校数学で議論する微分幾何~』の第2回です。
※「理系への数学(現代数学社)」は高校生、大学生から一般までが対象の数学雑誌です。
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【第3回】曲線の長さから見えるもの1 (2009/09/18)
こんにちは、数学科の吉田です。私が執筆した『曲線の長さから見えるもの ~高校数学で議論する微分幾何~』が、「理系への数学」7、8、9月号に掲載されました。これから3週に渡り、その内容をコラムとして『強者の戦略公式ウェブサイト』上でも掲載していきます。
非ユークリッド幾何学。聞いたことはあっても、高校生にはなかなかイメージが掴めないものです。それを、「距離の測り方」や「地図作成」の観点から丁寧に解説しており、高校生が背伸びしたら読めるくらいのレベルです。さらに、ヒモに関する幾何学についても少し解説しています。
※「理系への数学(現代数学社)」は高校生、大学生から一般までが対象の数学雑誌です。
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