日本史のページ(2015年度)
【第54回】第53回の解答・解説 (2015/12/04)
こんにちは。日本史の岡上です。
師走になりました。寒い日が続きますね。受験生のみなさんはセンター試験の対策に追われる毎日を過ごしていることと思います。あと1ヶ月余り。悔いなく最高の結果を残したいですね。
さて、みなさん、1週間ほど時間がありましたが、どのような解答が仕上がったでしょうか?今回取り上げた東大日本史の第4問は近現代からの出題で「都市化とマスメディアの発展による社会の変化」について考えさせる問題でした。
さほど資料文が与えられていない問題であったので、普段の学習で培った知識をいかに効率よく引き出して、解答に反映できるかが問われる問題でありました。
それでは早速解説を始めていきましょう。
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【第53回】東大日本史のみかた27 (2015/11/27)
こんにちは、日本史の岡上です。センター試験まで残すところ50日余りとなりました。受験生の皆さんは焦りと同時に緊張感も増してきたのではないでしょうか。ここからは普段の勉強もさることながら、「本番に力を出し切れるか」という観点で自分を見直すことも大事です。どんな問題で躓くのか、どんな問題に時間をかけすぎてしまうのか。客観的に自分の弱点を把握して、その対処法を考えておく、想定しておく。そういった積み重ねが、本番までに培った力を存分に発揮することに繋がるのだと思います。残された時間はわずかですが、最後まで頑張っていきましょうね。
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【第52回】第51回の解答・解説 (2015/08/28)
こんにちは。日本史の岡上です。長かったような短かったような夏期講習も終わり。連日の猛暑も過ぎ去って、なんとなく風が心地いいですね。
さて、受験生の皆さんはここからの毎日を本当に大事にしたいですね。この夏、達成できた目標はしっかり評価すること。一方で、積み残した部分があるならしっかり直視すること。ここから受験までは「自分のチカラを正当に評価できる自分」と付き合わなくてはなりません。
「もうだめだ」と悲観するでもなく、「なんとかなる」と楽観するでもなく、自分のチカラを正当に評価して、合格のその日まで進んでいきたいですね。
さて、みなさん、1週間ほど時間がありましたが、どのような解答が仕上がったでしょうか?今回取り上げた東大日本史の第2問は中世からの出題で「御家人の所領」について考えさせる問題でした。資料文を丁寧に読めば、比較的容易に解答が得られたのではないでしょうか。
それでは早速解説を始めていきましょう。
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【第51回】東大日本史のみかた26 (2015/08/21)
こんにちは、日本史の岡上です。夏期もいよいよ後半戦ですね。主に東大や京大などの国公立大学を目指されている皆さんは、この時期大手予備校の冠模試などを受験されたのではないでしょうか。しっかりと解答を書き上げることはできましたか?限られた時間内で的確な解答を作り上げることの難しさを感じたのではないでしょうか。
ここからは知識の確認はもちろんのこと、制限時間内に解答を作り上げるという、ある種の「訓練」としての勉強にも取り組んでほしいと思います。
さて、第26回となる今回は2015年の東大日本史の第2問を取り上げてお話をしていきたいと思います。さぁ、1週間、しっかり問題を考えてみてください。
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【第50回】第49回の解答・解説 (2015/05/22)
こんにちは。日本史の岡上です。「東大日本史のみかた」も7年目に入りました。今年も最新の東大の入試問題を題材にお話をしていきたいと思っています。
さて、みなさん、1週間ほど時間がありましたが、どのような解答が仕上がったでしょうか?今回取り上げた東大日本史の第1問は古代からの出題で「神仏習合」をテーマにした問題でした。政治や制度、外交などが多く問われていた第1問の古代史において、久しぶりの文化史からの出題でしたね。
それでは解説を始めていきましょう。
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【第49回】東大日本史のみかた25 (2015/05/15)
こんにちは、日本史の岡上です。「東大日本史のみかた」の連載7年目です。よろしくお願いします。今年度も東大の最新の問題の解説と、その問題の根底にある「東大が受験生に問いたい(知っておいてもらいたい)日本史」について考えていきたいと思います。
また、昨年度に引き続き、「(日本語としては)よく書けているが、(問題の解答としては)点にならない」解答にならないよう、「点に繋がる解答、合格に繋がる解答を作成するために何が大事なのか」といった観点からもお話ししていきたいと思います。
さて、第25回となる今回は2015年の東大日本史の第1問を取り上げてお話をしていきたいと思います。さぁ、1週間、しっかり問題を考えてみてください。
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