地理のページ(2010年度)

【第18回】第17回の解答・解説 (2011/02/11)

ついに今シーズン最後の回になりました。みなさん、出来はどうでしょうか?典型的な問題だったので解答できたとは思います。でも、自分の解答に自信がある人は少ないと思いますので、ぜひ解答解説をご覧ください!

第17回の解答・解説

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【第17回】台地の地形図 (2011/02/04)

こんにちは、地理担当の南です。ほんとに寒い日々が続きますね。首周りがこそばゆい感じがするのでマフラーを嫌っていたのですが、ついに初めてマフラーを購入してしまいました。まぁ、想像を超えるほどの暖かさではなかったです(笑)。マフラーというものにある種の幻想を抱いていたのですが、それが打ち崩された格好になります。あと残っているアイテムは“腹巻き”だけです。かなり温かいと思われます。

ちょっと新春早々パーソナルな話をしすぎたかもしれません。今回の出題の話に移りましょう。ここ2回ぐらい東京大学向けの問題を出題したので、今シーズン最後は京都大学向けの地形図問題を出題します。新旧比較問題です。京都大学頻出問題なので、この時期なら解けないと厳しいかなというレベルの問題にしました。実際には2010年の筑波大学の問題です。ではどうぞ!!

台地の地形図

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【第16回】第15回の解答・解説 (2010/11/26)

こんにちは、地理担当の南です。タイとベトナムとは関係ないですが、中国の労働事情について少し話をします。近年、中国の沿岸地域では労働力不足に陥っているそうです。「好景気に湧く中国でそんなことってあるのか?!」と思いそうですが事実なのです。世界金融危機を契機に、内需拡大を推進した中国では、今まで手薄だった内陸に工場が増え始め、沿岸地域に行かなくても働ける環境が整ってきました。沿岸地域の労働者も一旦故郷の内陸に帰ってしまうと、再び沿岸地域に戻ってこなくなるそうです。沿岸に進出したある日系企業では1ヶ月に1割の労働者が減少することもあるぐらいだとか。

労働者の権利意識も高くなっています。多数の労働者が大学を卒業するようになっており、良い待遇の工場を選り好みしたり、賃金上昇を求めてストライキを起こしたりするようになりました。「低賃金労働力」というキーワードばかりが目立っていた近年の入試問題の傾向もそろそろ変貌を遂げてくると思います。刻一刻と変わる世界を扱っていることが地理の良さでもありますね。そんな最近の感慨を述べた後で、問題の解説に入りましょう!

第15回の解答・解説

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【第15回】タイとベトナムの比較 (2010/11/19)

こんにちは、地理担当の南です。読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋と言われる季節がやってきました。私にとっては「スポーツを鑑賞する秋」です。私は大学生対抗的なスポーツが大好きで、特に駅伝やアメフトをみるのが大好きです。受験生時代には、『フラッシュボウルハイライト』という番組があって、隔週の日曜日の夜中に、関西アメフトリーグのハイライトを放映してくれていました。大学に入ってアメフトを始める気持ちなんてまったくないのに、ずっと見てましたね。なぜかしら「早く大学生になりたい!」という気持ちを強くさせてくれたことが良かったんだと思います。みなさんも、苦しい時期だとは思いますが、自分なりの気分転換を入れつつ、ひたむきに努力を続けていってください。

さて、今回の問題ですが、1986年の東大の問題(イラクとイランの比較問題)を改題して、タイとベトナムの比較問題にしました。そんなに難しくはないですが、勉強量によって差が出る問題だと思います。自分の実力試しにちょっと解いてみてください。

タイとベトナムの比較

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【第12回】第11回の解答・解説 (2010/07/09)

ついに受験の天王山である夏休みが到来しましたね。現役生の人は本当にこの夏が勝負です。学校に行くことなく、朝から晩まで自由に自分で計画して勉強できるのはここが最後だと思います。冬休みはセンター対策に追われて、なかなか思い通りの勉強はできませんよ。なので、夏に入る前から自分が何をすべきなのかを考え、必要なら担当の先生に相談をして、後悔のない勉強をしてください。

あと、考えなければならないのは自習室をしっかり確保することです。予備校の授業を受けている間に自習室が埋まってしまって、次の授業を受けるまでに勉強する場所がなくなることがあります。私が高校3年生の時は自習室の座席を確保できないことがあって、勝手に階段に座って生物などを勉強したりもしましたが、いまいち集中力が上がらず失敗した思い出があります。自習室が埋まりそうなら、近くの喫茶店にでも行って、コーヒーでも飲んで勉強するのもありだと思います。お金はかかりますが、有意義な勉強ができればそれにこしたことはないでしょう。

まぁいろいろ書きましたが、夏で合格できるか否かはかなり左右されるので気合を入れて準備してください。では前置きはこのへんにして南アジア農業の解説に入っていきましょう!

第11回の解答・解説

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【第11回】南アジア農業 (2010/07/02)

こんにちは、地理担当の南です。地理の出題としては6回目になります。今回は、今年度の入試問題の中で南アジア農業に関する良問が一橋大学で出題されたので、その問題を東大風に改題して出題したいと思います。世界卓球が終わり、サッカーワールドカップも日本が敗退、ウィンブルドンテニスも終わりを告げようとするこの時期、そろそろスポーツから勉強に目を移して、本気の夏を送り始めようではないですか!

南アジア農業

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【第10回】第9回の解答・解説 (2010/04/23)

4月なのに寒かったり、雨が多かったりと、すがすがしい気候ではないですが、みなさんお元気でしょうか?アイスランドの火山が噴火し、地下から湧き上がるマグマが氷河の水に触れたことで水蒸気爆発を起こし、大量の火山灰を吹き上げながら、偏西風の影響で東に流れて、ヨーロッパの空港にダメージを与えていますね。「地形」と「気候」の知識を学ぶことでニュースをより興味深く見ることができるようになります。ちなみに、この火山の影響でブライダル業界が青ざめているそうです。結婚式で使用されるバラなどの花はヨーロッパからよく輸入されているからだそうです。「風が吹けば桶屋が儲かる」的な話ですよね。まぁ、そんな前置きはさておき、今日も解説に入っていきましょう!

第9回の解答・解説

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【第9回】大都市圏の人口 (2010/04/16)

こんにちは、地理担当の南です。地理の出題としては5回目になります。今回は、今年度の入試問題の中で都市に関する良問が首都大学東京で出題されたので、その問題を扱いたいと思います。高3のスタートしたこの時期ではなかなか解けないと思いますが、1回考えてみてください。首都大学東京の問題は東大に近いので、東大志望者は特に見ておいてください。

大都市圏の人口

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