地理のページ(2015年度)

【第54回】第53回の解答・解説 (2015/11/06)

中国の伝統的人口抑制政策である一人っ子政策が廃止されることになりましたね。近年は徐々に緩和されてきて、片親が一人っ子であれば、2人目まで生んでもいいという段階まで来ていましたが、ここで急に廃止されるとは思ってもいませんでした。正に青天の霹靂!今年度の入試問題で一人っ子政策を扱っていた大学は改変にてんてこまいじゃないですかね。大学教授たちの面倒くさそうな顔が目に浮かぶようです。

第53回の解答・解説

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【第53回】メンタルマップ (2015/10/30)

急に寒くなってきましたね。あんまんがおいしい季節になりました。色んな大学の文化祭も催されていると思うので、第一志望の大学を文化祭の時に訪れてみるのもありだと思います。

ところで今回の問題ですが、今までと趣向が違います。今年は、今年度の入試問題の中から選んで出題していこうと思っていたのですが、夏休みぐらいに発表された新しい学力試験の方針に影響を受けて、メンタルマップの出題をすることにしました。もともと地理という科目は思考力がものを言う科目だったと思いますが、《地理総合》になってもその思考力の養成は重要視されています。1996年度の一橋大学のこの問題は非常に解きづらい問題だと思いますが、思考力を問う良問であると言えます。そんなに窮屈な問題でもないので、気が向いたときにふらっと考えてみてください!

メンタルマップ

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【第52回】第51回の解答・解説 (2015/07/31)

どうでもいい話ですが、6月に受験した中国語検定2級に合格いたしました。社会人として様々な業務をこなしながら、合格にたどり着けたので嬉しさひとしおです。最近はちょくちょく中国語検定のウェブサイトを見るようにしていて、「まだ合格者番号アップロードされてないな~」と気をもむ日々が続きました。そして、ついにアップロードされているのを見ると、何と自分の番号がないではないですか。「やっぱり無理やったか~」と落胆するものの、「いや、よく番号を確かめてみよう」と確認してみると予想していた番号と違っていて、再びウェブサイトを見てみると、何と自分の番号を発見!最初に「なかった」と思ってからの発見だったので異常に嬉しかったです。でも、まだ合格通知が家に届かなかったので心配でした。3月に合格者が来ると、「番号あったけど、まだほんまに合格しているか心配です」と口々に言っている風景を思い出しました。私も火曜日に実際に合格通知を見て、やっと一安心しました。ちょっとだけ合格者の気持ちが分かって楽しかったです。

それでは日本の都市人口の解説に参りましょう!

第51回の解答・解説

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【第51回】15年度入試問題:日本の都市人口 (2015/07/24)

今年の夏は前途多難かもしれません。夏期講習に入ったばかりなのに台風の影響で、予備校の授業は振り替えや短縮などで日程が変更になりました。昨年は台風で大手予備校の模試も実施できなくなったこともありました。日本よりも台風が数多く訪れるフィリピンなどはどんな対策を講じているのでしょうね。もしくは、中東地域に予備校があったら、干ばつが激しいときは休講したりするかもしれませんね。みなさんも、天気に気を付けると共に、利用している交通機関にも注意しておいてください。家を出る前に交通機関の運行状況を調べておかないと、予備校に行くまでに予想以上に時間がかかることになる可能性がありますよ。

さて、今回も今年度の入試問題で似たような問題を集めてみました。テーマは日本の都市人口です。大学は違えど、入試で聞いてくるポイントはあんまり変わらないんだなーと実感できるかもしれません。東大の問題は難しいと思いますが、ぜひじっくり考えてみてください。

15年度入試問題:日本の都市人口

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【第50回】第49回の解答・解説 (2015/04/17)

スマホやめますか、それとも信大生やめますか」という信州大学の学長の発言が世間でよく取り上げられるようになりました。ある程度ガラケーからスマホへの交換が進み、しかもスマホが高性能になってきて、依存する人が増えてきた時代背景を見事に捉えた意見だと思います。恐らくスマホの正しい使い方は「適度に使う」なんだと思います。災害情報をすぐに受け取ることもできますし、すぐに自分の病状を調べ病院に行くかどうかの判断も以前よりかはやりやすくなっていると思います。他方、ツイッターにはまれば一瞬で膨大な時間が失われるし、ゲームにはまっても同じように時間が失われます。電車に乗ってたまに車内を見渡した時に、8割ぐらいの人がスマホをいじっていて、かなり違和感を持ちました。何かスマホに支配されている感じですよね(笑)。受験生のみなさんは、人生狂わせない程度にスマホを使っていってください。

それではアフリカの解説に参りましょう!

第49回の解答・解説

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【第49回】15年度入試問題:アフリカ (2015/04/10)

ついに新しい学年がスタートしましたね!やる気満ちあふれるときにはどんどん勉強した方がいいですよ。どうせ長い受験戦争、どっかでたるんでしまう時が来るものです。へこむことが分かっているわけだから、元気があるうちに勉強貯めをしておくわけです。ですが、あまり背伸びはしない方がいいでしょう。復習の嫌いな人は、すぐに新しい問題を求めて違う問題集をやったりするようですが、そういう人の成績は伸び悩みますよ。難しい問題をたまに解ける時の実力は本当の実力ではなく、簡単な問題を解けない時の実力が本当の実力と考えましょう。3月末から始まった朝の連続テレビ小説の「まれ」のヒロインもずっと言っていますよね、「地道にこつこつ」と。正直、1放送に7回ぐらいこの言葉が言われるので耳にたこができてしまいますが、やはり金言でしょう。

さて、話は変わって15年度の入試問題に関して。結構多くの大学がアフリカをテーマとして出題していました。数年前からもアフリカは“熱い”地域だと言われていたのに、なぜか今年度に集中しました。ちょっと面白いなと思ったので、いくつかの大学の問題を解いてもらおうと思いました。それでは1週間頑張ってください。

15年度入試問題:アフリカ

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