地理のページ(2011年度)

【第26回】第25回の解答・解説 (2012/01/27)

そろそろ出願締め切りの時期が来ましたね。もう待ったなしです。新聞に掲載されている出願状況の途中経過は、あくまで途中経過であって最終的には結構動く可能性があることは分かっておいてください。途中経過で「自分の学部はあんまり人気ないようだな、ラッキ~!」って思っていたら、案外例年よりも倍率が上がる、なんてこともありえます。どんな状況でも全力を尽くせば何とかなると思いますので、高倍率でも怖じ気づかずに頑張ってください。

第25回の解答・解説

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【第25回】《シリーズ》もしもセンターの問題が東大仕様で出題されたら(4)
                         -鉱工業-  (2012/01/20)

お久しぶりです。地理の南です。ついにセンター試験が終わりましたね。地理は久しぶりに難しくて苦戦したと思います。あいまいな選択肢が多く、意図的に平均点を下げようとした意図が感じられます(私だけかも知れませんが…)。でも、センター試験の結果がどうあろうと、受験校を決めたら、一心不乱に勉強に専念してくださいね。

私は、センター後は、朝8時に起きてご飯を食べ、9時には近くの図書館に行って勉強を始めました。この話は浪人の時の話ですよ。現役のときは阪神淡路大震災の影響でまったく勉強していません。話がそれたのでもとに戻しましょう。とにかく2月初頭までは京大の過去問を解こうと思って、9:00-11:00まで国語を解いて、11:30まで答え合わせをします。11:30-12:00までは英単語を覚えました。ここから1時間の休憩です。近くの商店街に行って「たこ焼き」を「たこ」抜 きで購入し(「たこ」が入ると「たこ焼き」のおいしさは下がるというのが自論です)、パンとコーヒーも買って、近くのベンチで食べます。バス停の待合ベンチで食べていました。あまりにも寒い日には図書館の中で食べましたが、普通はさわやかな光が届く外で食べていました。ちなみに、宅浪だったので予備校の自習室は使えないのです。

13:00-15:30までは数学&答え合わせです。基本的に、すぐに眠くなってしまうので、食後に英語なんかやったらあかんやろうと思って数学にしました。数学は真剣に考えないといけないので眠気を吹き飛ばせると思いましたし、少し眠くなって時間が経っても何とかなると思っていましたので。15:30-16:00まではレストルームでホットココアを飲みながら古文単語に目を通します。レストルームには全然知らない浪人生もいるので、何か毎日会っていると親近感のようなものを覚えましたね。

自習室に戻って16:00-18:00までは英語です。ここで自習室の時間は終わるので、いったん勉強は終了です。自習室から家までは自転車で10分の距離ですが、19:00から晩御飯だったので、少し時間の余裕がありました。本屋で立ち読みしたり(『週刊プロレス』『格闘技通信』or今はなき『週刊ゴング』など)、電脳系遊戯場で200円ぐらい消費して遊んだりして気分転換しました。19:00-20:00ぐらいまで晩御飯を食べ、20:00-20:30まで英語の答え合わせをし、20:30-21:00まで英単語再びです。桐原書店の英単語集を使っていたと思います。

21:00-24:00まではずーっと日本史をやっていました。論述部分なんて点数が取れると思っていなかったので、研伸館オリジナルテキスト『日本史小僧』を使って、重要単語をチェックペンで引き、緑の下敷きで隠しながら覚えていました。単語カードも活用して歴代内閣と起きた事件を覚えていました。日本史は大好きだったので、1日の終わりの楽しみにしていたのです。眠たくなったら筋トレかシャドーボクシングをして目を覚まそうとしました。

こうしてひたすら過去問を解きまくり、2月中旬には河合塾や駿台の実践問題集を解きまくり、本番を迎えることになりました。この勉強法が正しいかどうかは正直分かりません。過去問をやるよりもやってきたことの復習をした方がいいと言う意見もあると思います。でも、私は復習をすることはそんなに好きではないし、新しい問題をやった方が気合が入ったのでこういうスタイルになりました。日本史の論述部分の点数を上げるためには別な勉強法も必要かもしれません。とにかく自分の信じた道を突き進むことが大切なんだと思います。

前置きが長くなりましたが、今回の問題も解いてみてください。どうぞ!

鉱工業

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【第24回】第23回の解答・解説 (2011/11/11)

秋が深まって来て、いろんな食べ物がおいしくなってきましたね。私の大好きなパンのなかに「チョコフランス」があるのですが、今の時期は「ブルーベリーフランス」が登場しています。とてもおいしいですよ。みなさんも是非食べてみて欲しいと思います。

でも、こんなさわやかな時期に、地中海付近では激動の時代を迎えています。トルコでは東部で大地震が起き、東部に居住するクルド人たちが苦しんでいます。ギリシャは負債の額が大きすぎて、ヨーロッパの不況を深刻化させています。リビアではカダフィ大佐が倒れて、新しい時代を迎えようとしています。

北アフリカの政情の変化を地理的な視点から見てみると、2010年の世界的な異常気象につながります。ロシアで異常な高温乾燥が続き、夏前なのに水浴びをしていたり、森林火災が起きたりもしていました。この後、ロシアやウクライナでは小麦の収穫量が減少し、小麦の輸出を禁止する政策をとります。この政策によってダメージを受けたのが北アフリカ諸国です。北アフリカ諸国では足りない小麦をこれらの国からの輸入でまかなっていました。異常気象のおかげで国内で主食の穀物が入ってこなくなると、住民たちの間で生活の困窮に対する鬱屈がたまっていきます。それが、長年独裁体制を続けてきた政府に対する反乱活動につながり、ついには政権崩壊にいたりました。ロシアの異常気象と、リビアの政権崩壊が有機的に結びついていることは意外であるとともに新鮮な感じもします。これからの世界情勢に要注目です。前置きが長くなりました。そろそろ問題の解説に入りましょう。どうぞ!

第23回の解答・解説

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【第23回】《シリーズ》もしもセンターの問題が東大仕様で出題されたら(3)
                         -農牧業-  (2011/11/04)

お久しぶりです。地理の南です。11月からの土日は大学別模試ラッシュで忙しくなりますね。今まで学校の宿題や予備校の課題を土日で消化してきた人にとっては試練の日々が続きます。土日に勉強できないどころか、疲労が蓄積し、さらには受けた模試の復習もしなければなりません。模試の手応えがよければいいのですが、模試直後に解答冊子を見て一気に落ち込むことになれば大変です。推薦で合格した友人がうらやましくも、また、ねたましくも見えてきて平常心を失ってしまいかねません。ちょっとしたことでいらだってしまうこともあるでしょう。でも、今が正念場です。自分を見失わないで、どんな状況に追い込まれようとも、常に勉強してください。疲れたからといって、自分を甘やかし、無駄に睡眠時間が長くなると、合格は遠のきますよ。気合いです、気合い!

では、模試などで疲弊しているかもしれませんが、がんばって問題を解いてみてください。どうぞ!

農牧業

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【第22回】第21回の解答・解説 (2011/09/02)

ついに夏休みも終わりになりましたね。早いものです。よくよく考えると、人生なんて70年ぐらい生きたらいいほうかと思います。物心ついてから数えると、65回ぐらいしか夏を経験できないことになります。まぁどの季節も同じ回数なのですけど、やっぱり夏は格別だと思いますので、悔いの残らないように過ごすべきです。と言いつつも終わりに近づいていますから、同じ理論で、秋を精一杯生き抜いて欲しいと思います。

第21回の解答・解説

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【第21回】《シリーズ》もしもセンターの問題が東大仕様で出題されたら(2)
                         -東アジア地誌-  (2011/08/26)

お久しぶりです!みなさん、頑張って勉強してますか?夏期講習では校舎を移動することが多いのですが、最近では、夕方に移動すると涼やかな風が吹くことが多くなり、秋の訪れを感じるようになりました。光陰矢のごとしですね。

まぁ、そんなこととはまったく関係ないのですが、先日、夜中にNHKを見ていると「ツールド・フランス」の特集をやっていました。今まで、「多数の自転車が密集しながら長い距離を走っているな~」ぐらいの感覚しかなかったのですが、そんなレベルをはるかに超えてものすごく面白い競技だなと思うようになりました。

まずフランスの地形がなかなかに興味深いのです。結構平坦な国なんじゃないのかと思っているかもしれませんが、スタートのパリは、パリ盆地の中央にあって平坦なのですが、ルートが南に進んでいくと、海抜500~1000mぐらいの高原にたどり着きます。微妙な山道を走ることで、平坦地とはタイム差が違ってきます。そして次に南西部分に向かっていくと、偏西風の風の影響を受けるようになります。映像を見ていた人は分かると思いますが、風力発電の大きな羽の回っている設備が何個もあったことを確認できましたね。レースは9人くらいのチームで参加しているのですが、先頭の人物は風の影響を受けて(この地域だけではなくレース全般にそうなのですが)疲労度が上がります。ある程度先頭の人物がチームを率いたら、その後に別な人物が先頭を率います。そして、チーム中の主力選手の体力を温存させながら、ラストスパートでは主力選手が抜け出し、一目散にゴールを目指します。様々なチームの主力選手がゴール際で競り合うシーンは圧巻です。そして、レースは山岳地域に入って佳境を迎えます。まず第一弾は、フランス・スペイン国境のピレネー山脈です。海抜2000mの起伏あるコースを走り抜けます。第二弾は、フランスとイタリア国境のアルプス山脈です。海抜3000~4000mの起伏あるコースを疾走します。今年は、山岳コースで1分の貯金を作ったアンディ・シュレック(兄はフランク・シュレックでシュレック兄弟で参戦)でしたが、最後の平坦地のコースでエバンスに逆転され、エバンスの優勝で幕を閉じました。来年の夏ぐらいにもきっと特集を組んでくれると思うので、大学に合格し、1年生になってから見てみてください。かなりオススメです。

ここまでフランスを語ってきながら、今回の出題は東アジア地誌です(笑)。ほんと申し訳ないです。ちょっとがんばって解いてみてください。どうぞ!

東アジア地誌

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【第20回】第19回の解答・解説 (2011/06/24)

そろそろ暑くなってきて夏の到来を実感できるようになりましたね。6月下旬はテニスのウィンブルドン選手権が開かれています。テニス部ではなかったのですが、中学校のときにベッカーとエドバーグの決勝戦を見たことでテニスファンとなり、そのとき以降かなりの頻度でテレビ放映を見るようになりました。大学1年生のときには伊達公子選手を応援していて、準々決勝でマリーピエルスを撃破したシーンを目の当たりにし、感動したことを覚えています。ウィンブルドンはイギリスにあり、日本との時差が9時間、だから15:00ぐらいに試合を開始すると日本時間で0:00ぐらいからの放映になるのです。テニス好きの友人と深夜に電話しながら応援したことを今でも覚えています。その伊達さんが結婚してクルム伊達となって10数年ぶりに全国ツアーに復帰し、今年の2回戦で元世界ランク1位のヴィーナスウイリアムズと戦いました。惜しくも負けましたが、15年も経ているのに当時と同じようなプレーができる伊達さんのすごさにまた感動しました。この感動を糧に私はこの夏期講習を頑張っていこうと思いますので、受験生のみなさんも夏休みを有意義なものとしてくださいね。では解説に入りましょう。

第19回の解答・解説

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【第19回】《シリーズ》もしもセンターの問題が東大仕様で出題されたら(1)
                         -ヨーロッパ地誌- (2011/06/17)

こんにちは、地理担当の南です。2011年度初めての出題になります。今年度はセンター試験の問題を改題して東大仕様にした基礎問題を出題しようと考えています。東大で出題される雨温図や統計問題はセンターレベルのものが多く、この問題を題材にすることは基礎力養成に最適です。今回は、2010年度地理B本試験第5問[ヨーロッパ地誌]をテーマにしました。地形・気候・農牧業・工業の問題になっていますので、解いてみてください。

ヨーロッパ地誌

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