公民のページ(2011年度)
【第26回】第25回の解答・解説 (2012/02/24)
今週、急遽一橋大学のビジネス基礎の予想問題を出題しましたが、いかがでしたか?以前、皆さんに取り上げて欲しいテーマを募集したものの、出題する機会がなかったので、このような形で出題することになりました。受験する方には、直前になり申し訳ありません。
実は、今回のテーマは以前から考えていたのですが、野田内閣がTPPへの交渉参加を正式に発表したことで一気に注目を浴び、テレビや新聞などで大々的に報道されたこともあり出題することにしました。
入試まで時間がありませんので、前置きはこの辺にして、解答・解説へといきます。
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【第25回】予想問題12 (2012/02/20)
こんにちは。公民の松木です。いよいよ今週末は国公立の二次試験ですね。入試対策及び体調管理は大丈夫でしょうか?くれぐれも風邪などをひかないようにしてください。
さて、本来は強者の戦略の予想問題は終わっていますが、入試直前ということで、急遽、一橋大学のビジネス基礎の予想問題を掲載するようお願いしました。というのも、以前、公民の出題の際、受験生の皆さんに出題内容を募り、いくつかのテーマを取り上げて欲しいというメールをいただき、その中の一つを出題したいと思います。
それでは、今年度最後の予想問題です。
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【第24回】第23回の解答・解説 (2011/12/23)
12月も半ばを過ぎ、寒さが徐々に厳しくなってきましたが、体調管理は大丈夫ですか?毎年、私は冬期講習になると、声を張り上げるため、声はかれますが風邪はひきません(というよりもひけません)。
さて、先週、公民の問題編で告知をしていました予想問題で取り上げて欲しい内容ですが、早速メールをいただきました(メールをいただいた方には、この場を借りてお礼を申し上げます)。そこで、次回(来年の2月)の予想問題はこのメールから出題したいと思います。出題内容については、そのときまで楽しみに待っていてください。
今回の予想問題は、一橋大学のビジネス基礎で何度も出題されている内容なので、受験生のみなさんにも馴染みがあると思います。しかし、いざ解答を書くとなると意外に難しいものです。そこで論述においては、(1)嘘を書かないこと、(2)内容を端的に書くこと、(3)字数は指定された9割以上書くこと、の以上3点を最低限守るようにしましょう。(1)の嘘は論外です。(2)は一つの事柄について長々書くと、採点者の印象が悪くなります。(3)は字数が少ないと、知らないと思われたり、書けなかったという印象をもたれます。センター試験が終わると、二次試験対策に入ると思いますが、上記の点に気をつけて答案作成をするように心がけましょう。
前置きが少し長くなりましたが、そろそろ解答・解説へといきます。
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【第23回】予想問題11 (2011/12/16)
こんにちは。公民の松木です。ようやく寒さも深まり、冬が来た感じがする今日この頃ですが、受験生のみなさんはいかがお過ごしですか?いよいよセンター試験まで1か月となりました。現在、風邪をひいている人は、すぐに治療して完治させましょう。また、この時期でよかったとプラス思考であるように!1か月遅れていれば、それこそ大変です。風邪をひいていない人は、今後も風邪をひかないように体調管理をしっかりしましょう。うがい・手洗いはもちろんのこと、食事や睡眠時間を確保するように!さらに、そろそろ生活を夜型から朝型に変えていくようにしましょう。受験を勝ち抜くためには、知力だけでなく体力も必要です。
話は変わりますが、この「強者の戦略HP」の一橋大学対策のページを見られている受験生の方から、9月ごろに私宛にメールが来ました。私が掲載している一橋大学のビジネス基礎は、わずかな受験生しかみていないと思っていたので、とても驚きました。そのメールで、取り上げてほしい題材が書かれていましたので、今回はそれを予想問題とします。もし、受験生のみなさんの中で、取り上げてほしいものがありましたら、メールにてお送りください。できるだけ応えたいと思います。
それでは、今回の予想問題です。
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【第22回】第21回の解答・解説 (2011/10/14)
先日、政府は福島第一原発の事故収束に向けた工程表を改訂しました。それによると、放射能放出が抑制され、原子炉冷却が進んでいることを挙げ、来年1月中旬としていた原子炉が十分に冷えて安全な状態になる「冷温停止」状態である「ステップ2」の達成時期を、「年内に努力目標を前倒しする形で取り組む」と発表しました。ちなみに、「ステップ1」は原子炉の安定的な冷却であり、7月17日が期限でした。しかし、がれきの撤去が進んでおらず、原子炉格納容器の補修もできていないことを考えると、事故収束には相当時間がかかりそうです。まして、周辺の住民は一時帰宅が認められても、戻れるという保証はありません。本当に事故が収束するのは、数十年後だと思われます。
さて、今回も時事問題から出題しましたが、節電に関する問題なので、そう難しくはないと思います。今年の夏、鉄道会社や製造業が取り組んだ内容を思い起こせば、答案を作成することができると思います。
では、解答・解説へといきます。
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【第21回】予想問題10 (2011/10/07)
こんにちは。公民の松木です。今月に入り、台風12号と15号により各地で大きな被害をもたらされましたが、皆さんの地域は大丈夫ですか?被災された皆さんには、心よりお見舞い申しあげます。
台風12号は紀伊半島で1800mmという年間降水量に匹敵する豪雨を記録し、奈良県や和歌山県では土砂災害が発生し、土砂ダムによる決壊の危険性に今もさらされています。また、台風15号は日本列島を縦断する形で、関東甲信越、東北、北海道を直撃し、名古屋では100万人に避難指示・勧告が出され、東京では数多くの帰宅難民が発生しました。今年の台風は太平洋高気圧と大陸の高気圧に挟まれ、進路が閉ざされた状態になり、速度が遅く、長時間にわたり強い雨や風で被害が拡大しました。
少し地学的な内容になりましたが、ようやく暑さも和らぎ秋らしい季節になったので、本格的に受験勉強をしなければなりません。これから多くの模試が実施されますが、成績で一喜一憂するのではなく、次の模試で結果を残すことが大切です。その積み重ねが合格へとつながります。
前置きが少し長くなりましたが、予想問題を出題します。今回も時事問題をアレンジしました。
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【第20回】第19回の解答・解説 (2011/08/04)
前回の出題の際、政府が発送電分離を検討していることについて触れましたが、先週、新たなエネルギー政策を検討するエネルギー・環境会議で、電力会社の地域独占見直しや発送電分離を検討内容として発表しました。今回の原発事故は、電力業界の今後に大きな影響を与えそうです。われわれ国民は推移を注意深く見守っていくのはもちろんですが、受験生の皆さんも、大学入試で出題されるかもしれないので、その点は意識をしておきましょう。
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【第19回】予想問題9 (2011/07/29)
こんにちは。公民の松木です。受験勉強の天王山ともいえる夏休みに入りました。今年の夏も昨年同様、暑くなりそうなので、十分な暑さ対策をして、熱中症にならないようにしましょう。
受験生は体が資本です。節電だからといって、冷房をつけないなど、体に無理な負担をかけることは、くれぐれも避けるようにしてください。
さて、前回は東日本大震災に関連して、電力の独占について出題しました。これについて補足します。現在、電力は自由化しており、発電に関しては、電力会社の独占ではありません。しかし、皆さんが電力会社以外から電力を供給しようとしても、おそらくできません。それは、一定量(工場が使用するくらいの量)を使用しなければ契約できなくなっています。さらに、その量に対して、過不足が発生した場合、その量に応じて供給会社が電力会社に違約金を支払うことになっています。いくら発電が自由化されても、一般家庭には供給できなくなっているのです。結果、電力は独占となるのです。そこで、政府は発送電の分離を検討しているのです。
以上、少し長くなりましたが、補足とさせていただきます。では、今回の予想問題を出題します。
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【第18回】第17回の解答・解説 (2011/05/27)
今年度最初の予想問題は、いかがでしたか?最初ということで、身近な内容を出題しようと思い、3月11日に発生した東日本大震災による福島第一原発の問題や計画停電(連番停電)、最近では浜岡原発の停止など新聞、テレビなど各種マスメディアで連日報道されている電力会社をテーマとして扱いました。おそらく、多くの受験生は企業名を知っていても、一般的な企業と何が違うのか今一つ分からないと思います。そこで、電力会社だけでなくガス会社も含めて、独占企業について知ってもらうために出題しました。ビジネス基礎の受験生だけでなく、倫理、政治・経済の受験生にも考えて欲しい問題です。
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【第17回】予想問題8 (2011/05/20)
はじめに、この度、東日本大震災で被災された方々へ、心よりお見舞い申し上げます。
受験生のみなさん、はじめまして。研伸館で公民(現代社会と倫理、政治・経済)を担当している松木です。これから国公立の二次試験まで約10ヵ月間にわたり、予想問題と解答解説をしていきますので、よろしくお願いします。
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