公民のページ(2014年度)
【第54回】第53回の解答・解説 (2015/02/20)
第53回の解答・解説です。
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【第53回】予想問題26 (2015/02/18)
受験生のみなさんこんにちは。研伸館の松木です。いよいよ2月に入り、国公立の2次試験が来週に迫りました。受験生のみなさんは、過去問を解いて、万全の対策をしているでしょうが、くれぐれも体調管理だけは怠らないようにしてください。
さて、話は変わりますが、今月28日に大阪で、「第12回一橋大学関西アカデミア」というシンポジウムが開催されます。今回のテーマは「TPPの今後を考える」です。そこで、今回の直前予想問題は、このテーマにしようと思います。このテーマは「倫理、政治・経済」受験者だけでなく、「ビジネス基礎」の受験者にも関係する内容です。
それでは、今年度最後の予想問題を出題します。
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【第52回】第51回の解答・解説 (2015/01/23)
センター試験が終了しましたが、みなさん、結果はいかがでしたか。良かった人もそうでない人も、私大や国公立大の二次試験に向けて、過去問などを使って対策をするようにしましょう。まだ、合否が決まった訳ではありません。いくらセンター試験が良くても、二次試験の結果次第で逆転も十分にあります。くれぐれも、油断することなく、また諦めることなく、残された時間で対策をしてください。ちなみに、私が担当している政治・経済ですが、昨年に比べて、難易度はやや易しくなったように思います。それでも、平均点は60点に届かないと思いますが。また、倫理、政治・経済の政治・経済分野では、初めて独自問題が2問出題されました。また、難易度は、昨年に比べると少しだけ難しくなったように思います。特に、データの読み取りや年号など、細かい知識が問われています。
さて、今回の予想問題ですが、昨年11月に安倍首相が会見を行い、消費税率引き上げの先送りを決めました。そこで、時事問題でもあり、みなさんが記憶に残っている間に出題した次第です。一橋大学の二次試験に出ればラッキーという程度に思ってください。
では、解答・解説へといきます。
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【第51回】予想問題25 (2015/01/16)
受験生のみなさんこんにちは。研伸館の松木です。あっという間に、センター試験直前になりましたね。本番に向けて、学習および体調管理は大丈夫でしょうか?1月に入り、インフルエンザ感染者が急増しています。防寒対策やうがい・手洗いは欠かさずに行うようにしましょう。また、マスクをすることも予防になります。この時期に風邪を引いたら、元も子もないですからね。また、センター試験の地歴公民は、初日の最初の試験科目ですから、夜型から朝型に変えていくことと、睡眠を十分取るようにしましょう。
さて、話は変わりますが、先月末から今月初めにかけて、国際社会において大きな出来事がありました。一つはアメリカとキューバの国交正常化、一つはフランスの政治週刊紙シャルリー・エブド本社へのアルカイダ襲撃事件です。前者はキューバ危機以降、国交断絶、アメリカの経済制裁が実施されていましたが、一転して、解除する動きを表明しました。また、フランスの政治週刊紙の襲撃事件は、イスラム風刺画の掲載に対する報復であり、再度フランスに対する襲撃の可能性を、アルカイダが示唆しています。これらの問題は、今後の動向が注目されるので、来年度の入試に出題されるかも知れません。
前置きが長くなりましたが、今回は「倫理、政治・経済」編です。
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【第50回】第49回の解答・解説 (2014/10/10)
10月に入り、台風が日本に上陸して、被害をもたらしています。今週の日曜日から月曜日にかけて、太平洋側を中心に大雨や暴風により、交通機関がマヒしました。特に、東海から関東では鉄道の運転見合わせが夜まで続き、帰宅する会社員などに影響が出ました。また、現在日本の南海上にある台風19号が、来週の日曜から月曜日にかけて、西日本に接近ないしは上陸すると予想されています。この時期、多くの受験生は模擬試験を受験するため、台風で中止になったらたまったものではありません。しかし、自然が相手では何もできないので、台風が日本からそれるのを願うばかりです。
さて、今回の予想問題ですが、企業が不祥事を起こした際、記者会見を開いて、経営者が経緯や今後の対策などを説明し、謝罪をします。ここで問題となるのは、経緯などの説明です。単に経緯を説明しても、真実とは限りません。だからこそ、アカウンタビリティが重要になるのです。受験生のみなさんが、どの程度まで用語の意味を知っていて、自分の考えを書くことができるかがポイントになります。
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【第49回】予想問題24 (2014/10/03)
受験生のみなさんこんにちは。研伸館の松木です。夏らしくない夏があっという間に過ぎ去り、足早に秋になりました。今年の夏は、7月に猛暑日が続き梅雨らしい梅雨がなかったものの、8月に入ると一転、曇りや雨の日が続きました。特に、西日本では、例年の約7倍の降水量になりました。また、今年は残暑もなく、気温も朝晩と急に下がりました。体調管理が難しい時期ですので、くれぐれも風邪を引かないように気をしましょう。特に、東京ではデング熱が発生しており、服装や虫除けなど、蚊に刺されないように十分注意しましょう。
さて、話が変わりますが、今月初めに、安倍改造内閣が誕生しました。女性閣僚が5人入閣し、女性が活躍する社会を標榜するにふさわしい布陣といえます。しかし、その女性閣僚の中でも、小渕優子経済産業大臣は原子力発電所の再稼動、山谷えり子拉致問題担当大臣は北朝鮮の拉致再調査というように、日本にとっての最重要課題を担当しています。この対応次第で、安倍内閣の支持率は大きく左右されるでしょう。また、来年の通常国会では集団的自衛権が審議入りするので、安倍内閣がどう乗り切るかに注目です。もしかしたら、年内のサプライズ解散があるかも知れません。
前置きが長くなりましたが、今回は「ビジネス基礎」編です。
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【第48回】第47回の解答・解説 (2014/07/04)
昨年度から公民は、「倫理、政治・経済」と「ビジネス基礎」の予想問題を、交互に出題しています。第1回は「倫理、政治・経済」からの出題でしたが、受験生のみなさん、いかがだったでしょう。
今回は「国際政治」に関する問題ですが、今年2月、ロシアのソチで冬季オリンピックが開催されていたことを覚えているでしょうか?すっかり忘れていて、今はブラジルで開催中のサッカーワールドカップのことで頭がいっぱいでしょう。日本をはじめ、前回優勝国スペインやポルトガル、イングランド、イタリアといった優勝候補が一次リーグで姿を消しました。地元ブラジルやアルゼンチン、ドイツ、オランダなど強豪は残っていますが、どこの国が優勝しても不思議ではありません。みなさんはどこの国が優勝すると思いますか。私は、ドイツ、オランダ、アルゼンチンに加えて、フランスが意外に強いと思います。地元ブラジルはプレッシャーもあり、強い勝ち方をしていないので、厳しいように思います。
話が逸れてしまいましたので、元に戻します。ソチオリンピックでウクライナ選手が政権に抗議するため、競技を棄権しました。オリンピックは「参加することに意義がある」と言われますが、時に、「政治問題」に関係することがあります。この選手の棄権もその一例といえます。このことは、後で述べます。
では、解答・解説へといきます。
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【第47回】予想問題23 (2014/06/27)
受験生のみなさん初めまして。研伸館で政治・経済を担当している松木です。このサイトでは、一橋大学の二次試験対策をしていますが、昨年度から「倫理、政治・経済」と「ビジネス基礎」の予想問題を交互に出題しています。今年度こそは、予想問題を的中させたいと思います。
さて、今年の一橋大学の二次試験ですが、「倫理、政治・経済」では、第2問で政教分離原則、第3問で我が国の財政状況の悪化の原因が出題されました。第2問の政教分離原則の問題は、最近の一橋大学では珍しい基本的人権(信教の自由)の内容で、リード文は津地鎮祭訴訟の最高裁判決です。おそらく、2010年の北海道砂川市訴訟で違憲判決が下されたことを踏まえて出題されと思われます(私はセンター試験で出題されると予想したのですが…)。津地鎮祭訴訟の最高裁判決では目的効果規準が示され、それに照らして合憲が下されました。このことを出題しているのかと思ったら、明治憲法下の国家と宗教の関係や政教分離原則を全うすることによる弊害といった、私大や模擬試験で出題されたことのある内容でした。受験生にとっては、それほど難しくなかったと思います。また、第3問の我が国の財政状況の悪化の原因では、社会保障費の増大、長期債務残高、財政法の規定(日銀の引き受け禁止)という基本的な問題でした。センター試験でも出題される内容なので、解きやすい問題だったと思います。なお、「ビジネス基礎」については、次回の予想問題のときに触れます。
前置きが長くなりましたが、今年度最初の予想問題を出題します。今回は「倫理、政治・経済」編です。
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