公民のページ(2013年度)

【第46回】第45回の解答・解説 (2014/02/21)

今年度、最後の強者の戦略の予想問題でしたが、答案作成はできたでしょうか?一橋大学の倫理、政治・経済では、時事問題を出題することが多いです。その際、グラフや図表を用いて、説明や意見を問う形式です。今回は、グラフや図表ではありませんが、狙われる可能性が非常に高いと思われたので、出題することにしました。

話は変わりますが、東京都知事選挙が2月9日に行われましたが、大方の予想通り、舛添氏が当選しました。脱原発を争点に選挙運動を展開した細川元首相でしたが、同じく脱原発を主張した宇都宮氏と分裂選挙となり敗北しました。小泉元首相をもってしても勝てなかったことは、力がなくなったのでしょうか。また、脱原発のみを争点とするワンイシュー選挙では、有権者が動かないこともわかりました。この結果、政府・与党は原発再稼動に向けて動き出すでしょう。

また、2週続けての大雪で、関東地方では交通機関がまひし、孤立している村もあります。大学入試などさまざまな面で影響が出ています。どうか、国公立の前期試験だけは大雪にならないように祈っています。

前置きが長くなりましたが、解答・解説に移ります。

第45回の解答・解説

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【第45回】予想問題22 (2014/02/14)

受験生のみなさん、体調は万全でしょうか?研伸館の松木です。2月に入り、ニュースや新聞などでインフルエンザの流行やノロウィルスの感染が広がるなど、受験生にとって入試以上に気をつけないといけない状況となってきました。また、先週末、関東では大雪により交通機関が麻痺し、試験開始時間を遅らせるなどの影響もありました。予報では、強い寒気が日本列島を覆っているため寒い日が続き、平野部でも雪の降る日があるということです。国公立の2次試験まであと10日です。勉強はもちろんのこと、体調管理にも十分気をつけて、うがい・手洗いを徹底してください。この時期に風邪をひいては、悔やむに悔やまれません。

さて、強者の戦略の公民は年明けに予想問題を出題し、本来であれば終わりなのですが、ここ数年、国公立2次試験の直前に予想問題を出題することにしています。

今年度最後は倫理、政治・経済編です。それでは出題へとまいります。

予想問題22

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【第44回】第43回の解答・解説 (2014/01/24)

先週末、大学入試センター試験が終わりました。受験生のみなさん、結果はいかがでしたか?思い通りの結果だった人もいれば、そうでない人などさまざまだと思います。しかし、いつまでも結果を引きずっていては、合格を勝ち取ることは難しいです。気持ちを切り替えて、2月末の国公立大学2次試験に向けて、出願大学を決めて、十分な時間をとって対策をするようにしてください。特に、東京大学や京都大学などは2次試験の配点が大きいので、逆転のチャンスはあります。センター試験の結果が良かった人も、余韻に浸るのではなく、残された時間で対策をしっかりとするように。

話は変わりますが、東京都知事選挙が2月9日に行われます。当初、本命と目されていた舛添氏でしたが、細川元首相の出馬表明で、混沌としてきました。細川元首相は小泉元首相と連携し、脱原発を公約に掲げた選挙戦を展開します。2005年、小泉元首相が郵政民営化を争点にした衆議院総選挙のように、ワンイシュー選挙に持ち込む感じです。この背景には、昨年、小泉元首相が安倍首相に対し、「脱原発を表明すれば国民は君を支持するだろう」と促したにもかかわらず、原発再稼働の方針を変えなかったことへの対抗措置のように見えます。果たして、結果や如何に!

ちなみに、今年のセンター試験政治・経済の第3問問6(倫理、政治・経済は第5問問6)で今回の解説に関する内容が出題されていました。あと1週間早ければと悔やみます。

それでは、解答・解説にいきます。

第43回の解答・解説

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【第43回】予想問題21 (2014/01/17)

受験生のみなさん、明けましておめでとうございます。研伸館の松木です。いよいよ、2014年を迎え、センター試験も間近に迫ってきました。この時期になると、多くの受験生が不安を感じますが、それは自分だけでなく、他の受験生も同じなので、深刻に考えないように!

さて、昨年12月から今年1月にかけて、ホテルのレストランにおけるメニューの誤表記や、冷凍食品に農薬が混入し、回収ができておらず、被害も出ているなど、消費者問題が起こっています。特に、冷凍食品は回収が進んでいないため、新聞に全面広告を掲載し、該当商品の返却を呼びかけています。くれぐれも、興味本位で食べないように!

今回はビジネス基礎編ですので、上記の話題に関連した問題を出題します。

予想問題21

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【第42回】第41回の解答・解説 (2013/11/08)

センター試験まで残り約2か月半となり、本番に向けて受験生のみなさんも追い込みに入っていく時期になりました。実際に授業をしていると、夏休み前とは違い、受験生の顔つきも引き締まってきました。

さて、今回の予想問題ですが、7月の参議院議員選挙の結果を踏まえて出題したのですが、答案の作成はいかがでしたか?字数が400字に比べて少なく、書きやすい内容ですが、国会と内閣の関係のどこに力点を置くかが答案のポイントになります。ヒントは、内閣立法と衆議院の優越を考えれば、何となく答案の作成するポイントが見えてくると思います。

それでは、解答・解説にいきます。

第41回の解答・解説

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【第41回】予想問題20 (2013/11/01)

受験生のみなさん、こんちには。研伸館の松木です。季節外れの台風が伊豆大島に甚大な被害をもたらし、改めて自然の怖さを思い知らされました。

ところで、受験生のみなさんにとって、10・11月は模擬試験が多い時期です。日曜日・祝日にはマーク式や記述式、あるいは特定大学の模擬試験が立て続けに行われます。それに加えて、季節が秋から冬になる変わり目ということもあり、体調管理に気をつけなければなりません。風邪など引いて、模擬試験が受験できない、あるいは勉強時間が減ることのないよう、念には念を入れて、うがい・手洗いと睡眠をしっかりとるようにしましょう。特に、引き始めに無理をすると、後々悪化して治療のための時間をかけることになります。

今回は政治・経済編の予想問題になります。キーとなる用語を用いて、答案作成をしてください。

予想問題20

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【第40回】第39回の解答・解説 (2013/08/30)

長い夏休みももうすぐ終わりますが、受験生のみなさん、学習の成果はいかがですか?模擬試験の成績が急に良くなるわけではありませんが、各自手応えは感じていると思います。夏休みの模擬試験で結果が残せなくても、秋以降の模擬試験で結果を残すことができれば問題ありません。特に、公民は秋以降に点数が伸びていく科目です。夏休みの模擬試験で成績が悪かったと悲観的にならず、次回以降で成績を残せるようにしましょう。

さて、今回の予想問題ですが、最近、話題になっている用語を取り上げてみました。受験生のみなさんにとって、まだ馴染みが薄いと思いますが、日本経済の成長を担うものと期待されており、今後、新聞やニュースなどマス・メディアで取り上げられるでしょう。そこで、一橋大学のビジネス基礎を受験するみなさんには、いち早く知ってもらうために題材に選びました。

それでは、解答・解説にいきます。

第39回の解答・解説

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【第39回】予想問題19 (2013/08/23)

受験生のみなさん、こんちには。研伸館の松木です。もうすぐ夏休みも終りますが、受験勉強は捗りましたか?今年は例年以上の猛暑で、体調管理に気を遣いながら勉強したと思いますが、今後も残暑が厳しいので、気を緩めることなく、水分補給をしなから勉強してください。

さて、今回はビジネス基礎の予想問題です。ところで、今年の出題内容は「クチコミの役割」や「電子商取引」といった、今までに出題されていない内容でした。そこで、出題内容をいろいろ考えましたが、最近の話題を取り上げようと思います。日頃、新聞を読んでいる人にとっては、見たことがある用語ですが、知らない人はさっぱりだと思います。しかし、出題傾向から、時事問題に関連する用語が、狙われやすくなっています。みなさんのなかで、知らない人がいましたら、是非、頭の片隅にでも入れておきましょう。みなさんが社会に出る頃には、頻繁に使用されているでしょう。

それでは、予想問題にいきます。

予想問題19

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【第38回】第37回の解答・解説 (2013/06/21)

今年度から公民は、「倫理、政治・経済」と「ビジネス基礎」の予想問題を、交互に出題することになりました。第1回は「倫理、政治・経済」からの出題でしたが、受験生のみなさん、いかがだったでしょう。

今回の問題のテーマは、日本が今後直面する課題です。ポイントは少子・高齢化と農業問題です。このポイントを踏まえて答案を作成すれば、そこそこ書くことができると思います。簡単に説明すると、少子・高齢化は、日本の労働力率低下に伴う、外国人労働者の受け入れ問題です。また、農業問題は、諸外国の安価な農産物の輸入による、日本の農業への打撃です。

では、このあたりで解答・解説へといきます。

第37回の解答・解説

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【第37回】予想問題18 (2013/06/14)

受験生のみなさん初めまして。研伸館で政治・経済を担当している松木です。このサイトでは、一橋大学の二次試験対策をしていますが、昨年度までは「ビジネス基礎」の対策を行っていました。今年度は受験生からメールによる要望もあり、「倫理、政治・経済」と交互に行っていきます。「倫理、政治・経済」は関東中心に、予備校で対策授業が行われていますが、「ビジネス基礎」は予備校や問題集に模範解答や具体的対策がないこともあり、この強者の戦略で取り上げている次第です。

さて、今年の一橋大学の二次試験ですが、「倫理、政治・経済」では、第2問で国連の平和維持活動(PKO)と地域紛争との関係、第3問で産業構造の変化が出題されました。第2問の国際社会に関する問題は、一橋大学では頻出単元で、PKOや地域紛争はセンター試験でも出題されそうな内容です。私は授業で資料をスライドに投影して視覚的に理解させますが、今回出題されたデータも授業で取り上げていました。また、第3問の産業構造の変化も資料をスライドで見せています。多くの受験生は、資料に目を通すことなく、正確なデータを把握していません。また、センターも含めて、入試問題の選択肢はデータを元にしているものもあるので、できるだけ多くのデータを見せています。「ビジネス基礎」の問題でも、第1問の鉱工業生産指数のデータが出題されています。この問題では、東日本大震災との関連性が問われています。昨年も原子力発電の問題が出題されたように、日頃からニュースや新聞を見ておくようにしましょう。

前置きが長くなりましたが、今年度最初の予想問題を出題します。今回は「倫理、政治・経済」編です。

予想問題18

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